4月1日

今日から4月。本当なら今日私は初めてこれから4年間通う大学に行っているはずだった。

人間は無力だ。対策をいくらしても、コロナなんて言う目にも見えないウィルスに感染してしまえば、医療関係者でない限り、直してあげることも、手を差し伸べてあげることも出来ない。亡くなってしまえば顔を見ることも出来なくて、焼かれた遺骨を持ってただ悲しむことしかできない。残酷だ。

でもだからこそ、今こうして生きれていることに感謝して、大好きな人にはたくさんの好きと、たくさんのありがとうを伝えたいし、会えるなら会っときたい。って私は思う。あたりまえなんてないんだから。

19時からやってた志村けんの追悼番組
テレビ画面を見てこんなに笑ったのはいつぶりだっただろう。最近のテレビはいつみてもコロナのことしかやっていなくて、正直気疲れしていた。そんな時にたった2時間だけ地上波で放送されたこの番組。今の日本に元気と明るさが久しぶりに帰ってきた気がした。画面越しで私のように馬鹿みたいに涙流して笑ってた人達はきっとあの時間にたくさんいたと思う。日本の笑いの原点が詰まっていた。今の日本に足りなかったのは笑いなんじゃないかって。気づかせてくれた。もちろん、対策と危機感も大事だけどね。

1日も早く日本が笑い溢れる日がきますように
笑いは誰も不幸にならない最高の薬なのかもしれないね。

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