初めまして、お会いできて嬉しいです。 〜Piacere! 渋谷公演のお話〜
初めましての方は初めまして、ペペと申します。
10/28,29日に開催された LAWSON presents 麻倉ももLive Tour 2022 "Piacere!" LINE CUBE SHIBUYA公演 に両日参加することができたので、今回は初めて感想や初心者オタクの小言を連ねてみたいと思います。
まずはじめに、
本当に楽しかった......
もちょにとって初めてのツアー、そして僕にとって初めてのもちょのソロライブだったので、ツアーのタイトル通り 全てのことが Piacere!, 初めましてだった今回。ライブの空気感や生バンド用にリアレンジされたもちょ楽曲たちを全身で感じられることが本当に新鮮でした。音はもちろんのこと、幸いにも2日間とも前方ブロックの後方に位置することができたので、もちょのお顔と動きも、音楽隊やダンサーズの姿もはっきりとこの目で捉えることが出来ました。
とつらつら書いてたら日が暮れてしまうので、曲についてセトリ順にバンドセッションなどにも触れながら追っていきたいと思います。
セットリスト↓
1日目
2日目
1. ネムイケド
バンドサウンドともに幕が上がり、ステージにはブランケットをかけて眠るもちょが。目覚まし時計の音で目を覚まし、あくびを合図に曲が始まる。ここ、世界一可愛いあくびでした。もう幸せ。そして一曲目からドラム振りコピが楽しすぎる。一度ドラムカバーした曲だったので予習はバッチリでした。
アルバムでは最後から2番目に収録されていたネムイケドを頭に持ってくることで、ライブをやって寝て、また起きてライブが続いていく…というストーリー性を明確にする効果があったのかな、と感じました。(エンディングに繋がるため)
2. 365×LOVE(1日目)
"1年に1度のChance" マジでそういうことだな、と思いました。
関東以北の地方に住む僕は西日本への遠征が難しかったため、千秋楽(チケット申込当初は中野の追加公演発表はされていなかった)だけでも行きたい!という思いでチケットを申し込みました。(のちにフォロワーのオタクに誘われ2日間行けることに)
そのため、1年に1度のチャンスを絶対逃さない!という気持ちで全身で音を感じて(ドラム振りコピをして)いました。
2. Good Job!(2日目)
この曲が聴こえた瞬間の安心感たるや。キメが多いのでドラム振りコピが本当に楽しいです。もっと言うとAメロのギターカッティング振りコピも楽しいです。さっきからドラムの振りコピってなんだよって思った方は僕のツイートを見てみてください。こいつやっぱ変なんだなってことがなんとなく分かります。
https://twitter.com/p__sailogue/status/1586351181559140354?s=61&t=N_RPfZHgOTAWUOyrTTw-2w
https://twitter.com/p__sailogue/status/1586352726178697216?s=61&t=N_RPfZHgOTAWUOyrTTw-2w
3. カラフル
えなんか知らない曲始まったんだけど......?
打ち込み要素を減らしてバンドサウンドを前に押し出すとこういうアレンジになるのか...と本当にニコニコしながら聴いてました。いわゆるライブ化けってやつだなと。こんな化けると思ってませんでした。あとサビの振り付けをみんなでやるところ、おかあさんといっしょみが強い。もちょさんといっしょ。(?)
~MC①, バンドメンバー紹介~
1日目のメンバー紹介でおとうふちゃんが完全感覚Dreamerのイントロ叩き始めるし、こばくんがUptown Funkモチーフのベース弾き始めるしで思わず声が出ました。さすがに好きすぎる。そういうとこだぞもも組音楽隊。(褒めてる)
4. シュークリーム
「表情に注目して聴いてください」の言葉の通り、曲中のぷく顔が可愛すぎるんです。席も比較的良かったおかげで2日間ともしっかりと目に焼き付けることができました。
そしてクリーム色の照明が全体を包むような演出になっていてめちゃくちゃ良かった。これに関して言及してくれたFFのオタクの方のツイを貼っておきます。自分じゃ言語化できなかった光景だったのでありがたい。照明のオタクすごい。
(イントロのピアノはどうやら簡単らしいので時間があれば練習してみようかな)
5. Love me, Choose me
はい、狂い曲。
まさかこの位置に入ってるとは思ってなかったので素直にブチ上がりました。原曲とはまた違ったノりやすさがあり、もちょの振りコピを諦め素直に音に乗って体を動かしてました。2Cの前後半でビート変わるところを言及してる人見たことないので悲しい。マジで狂えますあそこ。
Dメロ後もラスサビまでキメだらけで本当に楽しい曲です。
6. ふたりシグナル
以前音楽ナタリーさんのインタビュー記事で麻倉ももさんが "おとなしめな曲" と仰っていた曲。
全然そんなことなくないか、、、?
BPM173は全然おとなしくないです(多動なだけでは?と言われればそれはそう)。打ち込みのドラムとはまた打って変わってビートがシンプルになり、よりノりやすくなったな〜という印象を受けました。
あと2日目、Cメロの「感情混線 空に〜」の振りコピ講座、マジでありがとうございます。これを待ってた。めちゃくちゃ分かりやすいキャッチーな振り最高。連れてったリア友オタクも楽しそうにしてて良かった。どうか忙しくない時でも大丈夫です。ダンスレクチャー動画の投稿待ってます。
7. フラワーズ
やっぱり良い曲。車で口ずさんでると「最後に花を束ねよう」のメロでうるっと来ちゃうんだよな......
これもまた手話をアレンジした振り付けで誰でも真似しやすいのが良いですね。あるオタクは本当に造花持ってってたりして面白かったです。
〜バンドセッション〜
楽しいが過ぎるだろ!!!!!
7割以上の観客が座って休憩する中、立ちっぱなしでバンドを体で浴びていました。流れてくる音に合わせて体を動かすだけでも楽しいのにドラムソロもあるんだからもう大変。2日目のソロは振りコピで完全におとうふちゃんと一体になっていました。優勝。
トクベツいちばん!! をモチーフにしたフレーズが要所で入っていたりと、バンド全体の麻倉ももさんに対するリスペクトも感じた本当に熱いセッションでした。
8. eclatante
ロック調のセッションからは一転、一気にジャジーな雰囲気に変わる音楽隊。転調を繰り返しながらeclatanteのモチーフに近づいていく演出が非常に良かった。ダンサーズ2人のコミカルで可愛らしい動きを交えながら、煌びやかな衣装に包まれたもちょが現れステージは一気に華やかに。落ちサビのシャボン玉演出も本当に素敵で、こんな完璧なところに今後ブラス隊まで入ったら最強になっちゃうな、、、と思うなど。(ちなみに2A'の通称ボサノヴァゾーンでフロアタムの振りコピしてるオタクは2人を除いてどこにもいませんでした。)
9. ユメシンデレラ
これだから特殊イントロはやめられない。ピアノに合わせてeclatanteのパーティーの余韻を感じながら歌うもちょの姿はさながらシンデレラでした。そしてDメロの原曲の崩し方が良い。バンドアレンジのおかげでしっとりとしたテイストに仕上がっていてとても好きです。
〜MC②〜
10. monologue
Aメロのベースの音が良すぎる。バラード系はバンドアレンジされてから楽器それぞれの音がより聴こえやすくなった気がします。これもeclatanteと同じようにストリングスが入ったら......という気持ちになりますね。ちょっと贅沢ですが次は生バンド+オーケストラを引っ提げてのライブに期待したいです。
11. あしあと
Apiacereの曲の中でも特に関連性が強い2曲。
monologue最後の歌詞 "明日はきっと いちばん笑顔で ふたりのこと見送るから" と
あしあと1A最後の歌詞 "明日も上手く 笑顔できるかな 帰り道" のストーリー性、とんでもなさすぎます。毎回デカい感情を抱えてしまう。
それと2日目、サビ終わりのキーボソロでこばくんともちょが目合ってこばくんがうんうんって頷いたところで胸のときめきが止まらなくなりました。好きです。
〜MC③〜
12. 明日は君と。
約束された神曲。ここからバンドサウンドが最大に生かされるセクションに入ります。後半戦の会場が一体になる空気感、最高。
サビのもちょ振りコピにAメロギターブリッジミュートの振りコピ、原曲以上にフィルイン入れまくるおとふうちゃんの振りコピで忙しい。けど楽しい。やっぱり僕はバンドが好きだ、という気持ちにさせてくれました。
13. Run for you
4年前の曲なのかこれ......
ギソロからそのまま突入するラスサビが好きすぎる。原曲の音色が今とはちょっと違う過去曲もバンドに落とし込んで鳴らせばこの位置に入れられるのか!とある種の感動を覚えました。これセトリ何も知らず見に行けてたらデカい声出てたんだろうなって思っちゃうな、、、
14. Shake it up! (1日目)
さすがに盛り上がりすぎる。オタクを破壊しに来た!とこの時点で確信しました。ジャン禁レギュなのに いっせーのーせ ハイジャンプ!ではないのよ......
声出しはギリ飲み込んで我慢するので早くレギュを緩めてください。安西先生、合法のジャンプがしたいです。
14. Fanfare!! (2日目)
さすがに盛り上がりすぎる(2回目)。遂にあの愉快な振りをやる時が来た!!!!!と高まり散らかしていました。会場全体でのM O M O ♡ 運動、やってる方はかなりきつかったけどもちょ10で見るとかなり滑稽で、もちょが高笑いするのも頷けました。
とはいえオタクはもちょの笑い声が好き。
15. 満開スケジュール
ここで来るか!!!!!!!!
満を持して登場した最強の夏曲。これを現地で聴くまで夏を終わらせられなかったので、バンドサウンドを全身で浴びることができて最高でした。この曲もこの曲でオタクを飛ばしにかかるのズルすぎる。サビ2拍目にブラスを入れるな、飛ぶので。
飛び曲でもあれば振りコピ曲でもあるこの曲は、ももにちダンサーズのふたりが大活躍していました。"BBQに花火もしたい…" の振りが分かりやすいのなんの。Peachy!の頃からのダンスメンバーともあって、もちょとの息も抜群に合っていました。おかげでめちゃくちゃ踊りやすかったです。やっぱり振りコピって本当に楽しい! CANMAKE TOKYO─────(?)
16. ピンキーフック
Drums:中村"マーボー"真行の本人演奏!!!!!
贅沢すぎる...... あのピンキーフックのドラムRecに参加したおとうふちゃんが!目の前で!!ピンキーフックを叩いている!!!この曲も1度ドラムを叩いたことのある曲なので振りコピは完璧でした。楽しすぎた。
それ以外にもサビの "ムリムリただ無言の圧" と "ヤダヤダ寂しいのはバツ" の振りが可愛かったですね。僕もかわいい女の子に駄々こねられたい。
この曲で本編が終わるということは...つまり、、、?
EN1. プリンセスじゃなくても
えなんか知らない曲始まったんだけど......?(2回目)
まさかとは思いましたがそう来たか...... 僕の予想では、中野追加公演で初披露とばかり思っていたので渋谷での2日間で聴けるとは考えていませんでした。ですが某件によりあれがアレになってしまい解禁を前倒しする判断に至ったのかな、と。
深い詮索は置いといて、良い意味でとても不思議で、どこかふわふわしている感覚がありました。麻倉ももさんがリスペクトする松田聖子さんの曲のような華やかなストリングスとキラキラした音色。それでいて今まで聴いてきたもちょ楽曲と比べストレート過ぎないメロディーとコード進行にまとめられていて、不思議ともっと聴きたい!!と思える楽曲でした。
10/29 26:00~のTalking Boxで1サビまで音源が解禁されて、尚のことLP盤が楽しみになりました。(ライブではやっぱりオーケストラ、欲しいよね......)
2日目のアンコールではもちょ、バンドメンバー、ダンサー、スタッフ全員がハロウィン仕様に。もちょの猫耳と首のリボンは後世に語り継ぐべき可愛さでした。プリンセスじゃなくてもを1日目に聴いててよかった。いっぺんに情報が入ってきすぎて大変なことになってたはずなので。
EN.2 箱庭ボーダーライン(1日目)
そう繋げてくるのか!!!
この選曲を考えると、シロクジチュウムをやらなかったのにも前向きな意図があったのかな、とも感じました。LP盤リリースのタイミングで新曲と過去曲を続けて披露することで一度原点回帰をする意味も含まれていたのでは?となんとなく深読みしてしまいます。
EN.2 恋のプレリュード(2日目)
2日目も同じく昭和アイドルリスペクトの選曲に。白いパラソルとPearl-White Eveのカヴァーからも分かるように、麻倉ももさんの声とこの手のサウンドが本当に合う。彼女の原点を感じさせる2曲を両日通して聴くことができ大満足でした。
EN.3 彩色硝子
締め方も偉すぎる。"この瞬間(とき)を味わい尽くしなさい" という歌詞の通りに、最後の最後まで幸せを噛み締めながら聴いていました。
しかもDメロ明けの間奏がジャズチックなアプローチになっていて軽率に声が出た。より音に広がりを感じるアレンジ、めちゃくちゃ気持ちよかったです。
そしてエンディング。
1日目の最後、1曲目と同じ位置でブランケットを被り眠りにつくもちょ。
(o・∇・o)<おやすみ〜また明日〜 の一言の破壊力たるや。
また明日も最高の音楽に出会える!!!という気持ちにさせてくれました。
2日間も大好きな音楽を浴びることができて本当に幸せです。
終わりに
初めて参加するもちょのライブ、そしてもちょにとっても初めてのツアー。こんな素晴らしい機会にライブに参戦できたこと、本当に嬉しく思います。そして麻倉ももさんと彼女が紡ぐ音楽がより一層大好きになりました。
この2日間で音楽とも、そしてオタクの方々ともたくさん出会いがありました。それら全ての出会いに感謝を込めて、初心者オタクの文章を締めさせて頂きたいと思います。またどこかで、おやすみなさい。
追記
写真に収めた思い出などを放流しておくなど……
追記の追記
おしまい