エプソムC2023「ジャスティンカフェの1強か？」／ぱらいお

東京芝1800ｍで行われるレース。スタートした直後にコーナーがあるため、内枠有利になりやすい。よって内枠からスムーズに逃げれる馬は馬券からは外せない。しかし言うても東京なので、最後の直線スピードも大事である。

またこのような社台にとってどうでもいい重賞では、ルメールやレーンには注意が必要。Ｇ１やクラシック戦線とは大違いで、クラブのお客様を満足させる駒にすぎない。鞍上戸崎とかで負けたらルメール乗せろ！ってなるからね（笑）

これらを踏まえて予想していく。

本命候補１：ジャスティンカフェ　8枠15番　横山和

ABCマートの三木さんの馬でノーザン生産馬。こういうノーザン生産馬を沢山買っている癒着個人馬主が種牡馬価値に関係のない重賞でよく来る。天皇賞春のジャスティンパレスもその一例。

また馬単体の能力は、正直このメンバーでは頭一つ抜けている。毎日王冠では位置取りの差はあれど、サリオスに0.1秒差の2着であり、かなりの高評価。ただどうしても展開待ちになってしまう部分があり、東京新聞杯のような前残り展開を取りこぼす可能性がある。また大外ぶん回しで差し切れるほど力は抜けてないので、横山和の我慢が必要だ。

本命候補２：エアロロノア　1枠1番　田辺

名門ラッキーフィールドの社台F生産馬。武豊は函館に弟の管理馬に乗りに行って、田辺に乗り替わり。東京の田辺は十分な鞍上である。
また馬は東京新聞杯を見る限り、ジャスティンカフェとほぼ互角と言っていいだろう。枠に関しては、別に悪くない。京都金杯のように空いた内をするするっと抜けれれば勝ち負けまである。ただ、内枠の差し馬にはどん詰まりの可能性が付き纏う。そうなったらしょうがないと割り切るのが大事。

相手候補１：エアファンディタ　6枠12番　戸崎

ラッキーフィールドの2頭目。前走は東京1800で、鳴尾記念3着のアドマイヤハダルにタイム差なしの２着。これは評価できる。チャレンジCで5着なのは全く評価に値しないが、鞍上川須だからね。
戸崎を鞍上に迎え、エアの2頭出しの人気無い方は狙うべき。

相手候補２：マテンロウスカイ　1枠2番　横山典

これもジャスティンと同じで、ノーザン生産馬の癒着個人馬主。枠は完璧で、スタート直後にコーナーがある東京1800で1枠から逃げれるのはだいぶ有利。鞍上もノリさんで条件的には死角なし。あとは馬の能力だけ。正直3着までに残ってくれという印象だが展開次第では勝ち負けまであるかも。

紐候補

• インダストリア・・・東京の直線でキレる脚はないので、先行しないと終わり。東京新聞杯の内容を見る限り、これ買うならジャスティンカフェやエアロロノアを買うかな。3着まで。

• レインフロムヘブン・・・前走やっと3勝クラスを勝った馬。ただずっと中距離を使っていたため、マイルで周りの能力が下がるならわんちゃん。一応百日草特別ではエフフォーリアに0.2秒差の2着。

• フィアスプライド・・・前走展開が向いたとはいえ、中山マイルでほぼ最高方から33.5で上がり3着まで来たのは評価できる。菅原はよく東京で穴を持ってくるので買い目には入れたい。

• ルージュエヴァイユ・・・不利続きの馬。東京の直線で堅実に伸びることができるので買い目には入れたいと思っているが、大外枠かぁ。不利は続く…かも

最終的な結論はTwitterに書きます。