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1か月半で0.5上げたIELTS勉強法

こんにちは!この春から社会人2年目のhiromiと申します。

2021年の11月にオンラインでのイギリス大学院留学を思い立ち、そこから5か月で大学院から合格をいただきました。

2022年の9月に学期が始まるまで、自分の思いや留学までの過程について、ゆるりとnoteで発信していきます。

今回はわたしが1か月半で0.5(6.0→6.5)上げたIELTS勉強法についてご紹介します。

ネットや書籍、周りの人からのアドバイスを参考に、自分なりの勉強法を確立しました。
IELTSの勉強に少しでもお役立に立てば幸いです!

【はじめに】6.5を取得するための戦略

効率的なスコアアップには、IELTSの勉強を始める前に今のスコアを知り、何を重点的に勉強するかを把握する必要があります。

そのため、まずわたしは12月にIELTS模試を受けました。
その時の模試のスコアはこちらです。
overall 6.0 ( L→6.0、R→7.0、W→5.5、S→6.0 )

一方、わたしが必要なコースの要件はoverall 6.5以上、かつどのパートも6.0以上であり、overallを0.5上げ、Wも0.5上げる必要がありました。

そこで、IELTS受験日を2月末に設定し、目標スコアを立てました。
overall 6.5 ( L→6.5、R→7.0、W→6.0、S→6.0 )

ポイントは、RとLで安定的に高得点を取り、SとWは最低でも6.0をキープする、ということです。

RとLは出題形式がある程度決まっているため点数アップが期待しやすく、日本人の得意分野といえると思います。

1月中旬から1か月半勉強し、2月に受験したスコアでは目標のoverall、L、Wのスコアアップを達成できました!!
overall 6.5 ( L→6.5、R→6.5、W→6.0、S→6.0 )

使用したテキスト

わたしが使用したテキストは、主にこの3つです!

単語帳:実践IELTS英単語3500

こちらの単語帳の良いところは、単語ごとに類義語が掲載されていることです。
これらの類義語とセットで単語を覚えることで、言い換え表現も同時に覚えることができ、RとWとSの勉強になります。

わたしは毎朝20分、出勤前に音声を聞きながら復習40個、当日40個ずつ進めていました。

ちなみに、単語帳に関してはIELTS専用のものを購入すべきかと思います。(IELTSは主にアカデミック英語なので、他のTOEIC等の試験とは使用される英単語が大きく異なります。)

問題集:IELTS公式問題集


問題のレベル感を把握し、実際の問題形式に慣れておくためにも、公式問題集は必須かと思います。
特に反復練習が重要なRとLのセクションは、問題集を周回しました。

また、注意点として、コンピュータ受験を選択する場合は、画面上で問題文を解くため、PC画面を長時間見続ける必要があります。

わたしは知り合いの方から過去問サンプルのデータをいただき、画面上でも集中力を保ちながら解けるように練習していました。

解説書:Target Band 7

こちらはIELTS独特の出題形式の説明や、各セクションにおける解き方のコツが紹介されている解説書です。
(わたしは英語版を使用しましたが、日本語版もあります。)

わたしは最初の数週間、この本で学習してポイントを把握し、そこから過去問演習を進めました。

本書は特にWパートの解説が手厚いため、Wが苦手な方にはおススメです。

各パートの勉強法

W:モデルアンサーを覚える

part 1, part2とも、まず一通りの出題形式についてモデルアンサーを覚えることが一番かと思います。
わたしはTarget Band 7 に掲載されている例題を、モデルアンサーを覚えるまで繰り返し解きました。

そうすると、ある程度決まった型で書けるようになるので、あとは時間内に回答できるよう、ひたすらメモ機能にタイピングの練習をしていました。
※PC受験の場合、当日はスペルミスがカウントされないので、ワードではなくメモ機能等で練習することをおススメします。

またpart2に関しては、文法というよりも、いかに多くのアイデアが書けるかが勝負だと思います。

わたしはこちらのアイデアシートを活用し、言葉や意見の引き出しを増やしていました(Target Band 7監修のsimon先生が作成されたものです)。
part2のトピックが網羅的にカバーされているので、とても役立ちます。

また、simon先生のielts blog にも、スコア別のモデルアンサーが多く掲載されているので、モデルアンサー探しの際はよく利用していました。

L:過去問演習

過去問を繰り返し解き、出題傾向を掴みました。

問題を解く際におススメなのが、問題文を1.3~1.5倍速で聞くことです。
本番がゆっくりに聞こえ、余裕をもって回答できます。
この方法のおかげで、1か月半でLを0.5アップすることができたと実感しています。

また、スクリプトを見ながら音声に続いて発音する、ディクテーションも有効でした。
その際には、自分はこの文章が話せるか?とSを意識しながら練習するとより良いと思います。

S:オンライン英会話

Sはオンライン英会話を活用し、文法のミスや反復の多い箇所を指摘してもらうようにしました。
また、IELTSは特に沈黙を嫌うので、考え中でもwell…と言ってみるなど、何とか間を繋いで話すよう心がけていました。

またpart 2 対策としては、自分の回答を2分間測って録音し、文法ミスや反復の多い箇所を修正するようにしました。

R:過去問演習

Lと同様、過去問を繰り返し解き、出題傾向を掴みました。

出題形式がある程度決まっているため、形式に慣れることが一番のスコアアップの近道かと思います。

コンピュータ受験 / ペーパー試験 どちらがおススメ?

もし長時間画面を見続けることやタイピングにさほど抵抗がなく、コンピュータ受験が可能な会場が近くにあれば、個人的にはコンピュータ受験をおススメします。

主な理由としては、
①Wについて、文字を速く入力することができ、文字カウントも必要ないため、時間を有効活用できる。
②Rについて、本文からコピペして回答できるため、スペルミスが減る。

なお、受験時にセンターの方に聞いてみたところ、現時点ではまだペーパー受験の方が多いそうですが、コンピュータ受験の割合はどんどん増えているそうです!

少しでも留学を検討されている方の参考になればと思います!

今回もご覧いただき、ありがとうございました♪

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