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#今もし私が高校生だったら

最近、Voicy(ボイシー)というアプリをよく使っています。Podcastのようなもので、様々な人の配信をラジオ感覚でいつでも聴けるので、無音状態だとなかなか寝られない私の夜のお供です。当初はあちゅうさんのVoicy目的で聴いていたのですが、最近の配信は恋愛相談ばかりになってきて食傷気味です。

今日、塩谷舞さんのチャンネルの「#今もし私が高校生だったら 高校時代、何してた?」という配信を聴きました。塩谷さんのTwitterでは先にこのタグを使って「高校時代に戻れるならこんなことがしたかった~」という話題に花が咲いていましたが、Voicyを聴き改めて自分自身のことについて考えてみました。

私の高校時代

私の高校生活の舞台は、ガチガチのカトリックお嬢様女子校でした。秩序がそこそこ乱れたヤンキー多め地域の公立高校から、自分自身の偏差値(と平均世帯年収)よりもかなり上の高校に進学したため、1年生の頃は特にお行儀の良さと締め付けの強さにカルチャーショックの連発でした。

偏差値から見ると進学校と言われる難易度の学校で、授業はそこそこ予習・復習しないとついていけないレベルでしたが、肝心の受験対策については全くやってくれない学校でした。受験直前期でもひとつの英文を何日もかけて読んでいました。では部活が盛んなのかというと、それも週3日だけ。吹奏楽部ですよ? 週5活動させてくれと顧問に掛け合うも、勉強をおろそかにするなと却下。文武両道なんてせずに、のんびりおおらかに育ってほしかったのでしょう。(恨み節)

何をするか①:Youtuberになる!?

中3の頃に戻れるなら入る高校を変えますが、それはできませんね。それなら……Youtubeチャンネルを開設している気がします。吹奏楽部のために。

私の通っていた高校は、ひとつ下の学年からは中高一貫生のみで、私が高2になった瞬間に吹奏楽部が中高一貫となり、楽器未経験の中学生が大量に入部してくるという大惨事が起きました。高1の頃はひとつ上の先輩とほぼ吹奏楽経験者ばかりの空間で適当にゆるく演奏を楽しんでいればよかったのですが、私達の学年が12名程度しかいないのに対し、その4倍近くの中学生(ほぼ中1)が入部してきてしまいました。もともとゆるい部活なので同学年には出席率の低い子も多く、自分の練習時間を犠牲にして、楽譜の読み方、楽器の持ち方、息の吐き方、など基礎中の基礎を一人あたり何人もの後輩に教える必要がありました。吹奏楽をマトモに知っている顧問は学校にいなかったので、相談できる先生はおらず、週3という限られた時間で音楽を成立するレベルにもっていくのは工夫も要るし、自分の担当していない楽器の練習を見る必要があったりして、相当つらかったです。

当時はネット上にも情報はあまりなく、本屋や楽器店で売っている教則本はわずかで、ほぼ全てを口頭で教える必要がありましたが、今ならYoutubeで楽器の演奏の仕方を撮影し、後輩に見せている気がします。それか、指導に良いチャンネルがあれば、その存在を教えているかも……。合奏を録画して配信してフィードバックに使用しているかもしれません。仲間うちで作った内輪向けチャンネルですが、そのうち楽しくなって流行りの曲をアンサンブルで演奏したり、合宿の様子をVlog風にあげたり、いろいろ楽しみ方がありそうで考えるとワクワクしますね。

何をするか②:本を読み、ブログを書き、人と出会う

私は社会人になるまで、本を読む週間がほとんどありませんでした。両親が本を読まず、家に興味を引く本がなかったことが大きいですね。母校には立派な図書館があって、頼めばいろいろな本が買ってもらえました。でも前述の通り、特殊な状況の部活でノイローゼ気味になっていた私は、おそらく1冊も本を借りずに終わったと思います。社会人になってから読んだ本の中には「もっと早く出会っていればさらに完成が豊かになったに違いない」と思えるものもたくさんありました。フェミニズム関連は特にそうですね。

そして、その本から得たことをまずは中心に、日常のこと、好きなこと嫌いなことなどをまずはブログに書きなぐっていきたいです。そのうち、何について書いているとき一番楽しいかわかってくると思いますし、それを究めていけば読んでくれる人もたくさん増えるはず。ブログを通じていろいろな人と出会って、多様な価値観をインプットしたいです。高校も大学も似たような人に囲まれてしまったので、学校以外の人脈があるとすごく良い。

その2については今からでもできるので、noteで今やっています。


本当は留学もしたいけど、金銭的に難しいので高校生に戻っても無理かな……。留学をしようと思ったときに一番大きい壁ってお金だと想うんですよね。きちんと調べているわけではありませんが、その辺は自分が高校生だったときとそんなに変わってない感触があります。

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