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HONDA XR400R で行こう! その2

久しぶりのXR400R(NE03)ネタ。
今回はサイドスタンドのお話。
トップの写真はお分かりのようにモタード化した。本来ならホイールの話から進めなければならないが、都合上、サイドスタンドについて書く。

存じのようにXR400RのホイールはF:21インチ、R:18インチである。またサスダート走破性を求めたペンションの形式、シート他もあり、足つき性は非常に悪い。それに相まってスタートはキック式だからロートルには厳しい。従って乗る機会が減っている。
考えたのが、モタード化による足つき性向上からの運転機会を増やすことだ。

そんな時にヤフオクで「XR400R? XR250?」と記載するモタードホイールを発見。安価なこともあり、流用できるか確認もせず落札してしまった。
ホイールは外観はXR250モタード純正に見える。きっとそうだろう。この話は何れ書く。

取り合えずXR400Rにヤフオクホイールは取り付いたが、課題はサイドスタンドだ。ホイール径が小さくなれば、バイク本体は地面と直角方向に向かう。実際にモタードホイールを取り付けると、反対側へ倒れてしまうほど長すぎてしまう。解消するにはXR400Rのサイドスタンドを切って縮めて溶接するのが一般的のようだけど、カットグラインダーや溶接機も無いし、流用可能なMD30のサイドスタンドは在庫切れになっている。
もう少し調べを進めると、CRF250L(MD47)のサイドスタンドが流用できると情報があった。

モタードホイール装着とNE03のスタンド

MXスタンドを取り外し、アンダーガードと地上面を計測すると260mmになる。かなり下がる。

上:CRF250L(md47)と下:XR400R(ne03)

約55mmの差がある。
因みにCRF250Lのサイドスタンドは地面に潜らないよう接地面が広く、また強度を増すためのリブが取り付けされている。

スプリング取り付けの参考寸法

上記の写真は、取り付け穴とスタンド本体のフックの距離を記載している。つまりXR400RのスプリングはCRF250Lのスタンドに流用が可能と言える。
※今回はCRF250Lのスプリングも購入した。

CRF250Lスタンド取り付け後

こんな感じになる。因みに今回はXR400Rの取り付けボルトとナットを流用せず、CRF250L用購入および取り付けした。問題無し。

MXスタンドを外す


正面から見た車体傾斜の状態

今回購入したサイドスタンドの部品は
・50530-K1T-E50  BAR COMP,SIDE STA               3,700円
・50541-KZZ-J00  サイドスタンドスプリング     410円
・90108-KPP-860  サイドスタンドピボット ボルト 200円
・90304-KGH-901  ナット 10mm         185円
※近所の自動車部品商会から購入のため、送料無料、翌日入荷。

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