フルカラー印刷を短納期で
師走も半ばを過ぎ、来週末にはクリスマスイブ、再来週の末はもう大晦日ということで、昨年末にも書いたように、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所は、この時期年末年始向け製品の入出荷や、今年のうちに製品が欲しいお客様向けに急いで作った製品の発送でバタバタの日々。年末までは毎年こんな感じで、ここに書く時間やネタを捻出するのにも一苦労な時期です。
さて今回のタイトルになった短納期、通常納期約1ヶ月程度で納品が可能で、しかもフルカラー印刷が可能な製品といえば、まずあげられるのが手提げの紙袋。短納期にするためには、フルオーダーメイドとはいえ、いくつかある規格のサイズでの製作にはなりますが、小ロット500枚からの製作も可能で納期も短く、袋の表面全体に印刷ができるのが魅力です。
次にはポリ袋、こちらは小ロットとはいかず、また初回の版代が高額になりますが、フルオーダーメイドの単価が紙袋よりもかなり安いのが特徴。バイオマス原料や再生ポリ、再生PET樹脂入りのものや、生分解性のものなども作れますので、エコやSDGsなどへの貢献もアピールできます。
また、既製品のバッグ類を使用するという手段も現実的です。シルクスクリーンの一色印刷よりはどうしても単価が上がりますが、不織布バッグやコットンバッグへの熱転写印刷や、生地の材質によっては昇華印刷やインクジェットでも印刷できますし、ポリ素材では以前紹介した小判穴のポリ平袋などで、比較的小ロットでのフルカラー印刷が可能です。
さすがにこの時期になって「今年中の納品を」というのは、ほとんどの製品で全くの不可能事ですが、フルカラー印刷のバッグ類を短納期で、といった際にも、選べる手段はこのようにいくつもあるものです。無理だとあきらめる前に、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで、お気軽にお見積もりのご依頼・お問い合わせをどうぞ。「これは無理ですが、こちらなら」等、製作の前向きなご提案がさせて頂けるかもしれません。もちろんバッグ類以外の各種製品についても喜んで対応させて頂きます。
おまけ
電話やメールでお問い合わせ頂いたお客様については、文面やお話された事以上の情報を得て、どんな製品が求められるのかを推測するためもあって、Webサイトを訪問することがしばしば。そして、世の中には私の知らない製品を販売していたり製造している会社が色々とあることを知り、驚くことも多いです。
こちらはこの冬大学受験中の甥っ子にちょうどいいと、お客様の会社から購入した合格祈願の火打ち石セット。合格後は非常時のライターにもなると思うのですがいかがでしょうか？
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