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確認サンプルと形状サンプル

以前もご紹介させて頂きましたが、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、フルオーダー不織布バッグなど提携中国工場で製作する製品のご発注をいただいた場合、納期などで特に事情がなければ、ご発注後2〜3週間程度で「確認サンプル」というものをお客様にお届けします。
これは、ご発注頂いた仕様と違っていないかを本生産の前に確認するためのもので、お客様に確認いただいて「OK」が、あるいは修正指示が出て初めて本生産に入ります。
もちろんこちらは弊社での製作工程の一部ですので、大きな仕様の変更がない限り、当初提示させて頂いた単価に含まれた工程です。

この段階でお客様が仕様の変更をご希望されない限り、ほとんどの場合は小修正程度で本生産に入ることになるのですが、時には連絡ミスやその他の事情で、仕様と違った確認サンプルが届くこともあります。
上にも書いたこの時のこれ

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や、こちらの「おまけ」のこれ

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がそれで、このblogのネタになる程度ですめば良いのですが、時には納期に余裕がない時もあり、そんな時にはかなりテンパります。

タイトルのもう一つのサンプル「形状サンプル」は、上記とは違ってお客様が仕様や形状そのものに確信がない場合に製作する、いわば試作品です。
そんな際の形状や仕様の変更/修正が前提となるサンプル数点の製作は、どうしても本生産品とは別製品という事となってしまい、こちらはその製作そのものにも当然別途料金や納期が発生してしまいます。
一般的な不織布バッグ等でこの「形状サンプル」を製作することはまずないのですが、例えば新製品用のケースを製作する際や、これまでに無い形状の物を新たに製作する際には、どうしても試作品の製作が必要となる事もあります。もちろんそんな時にも喜んで製作させて頂きますので、製品共々お気軽にお問い合わせやお見積もりのご依頼をお願い致します。

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こちらは最近製作した「形状サンプル」。精密機器メーカー様のご依頼で機器のソフトケースとして、形状などの仕様を全て弊社で策定して製作したものです。お客様に気に入ってもらえて本生産に入れると良いのですが。

おまけ
熱暑の夏の後の長雨、しかも台風の後の豪雨と、全国で異常気象による被害が相次ぎ、さらにコロナもどんどん新規感染者が増えているという昨今です。
もちろん異常気象は国内のみならず世界中で発生し、国際情勢も絶賛混迷中という、まるで「おいおい世界の終わりでも来てるんちゃうんか?」な状況ですが、こんな時だからこそ、それが可能な人間だけでも自己を律して日々を過ごすことが大切なのかとも思います。

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今年は入道雲さえ見なかったなぁ。

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