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七大魔王デッキの全容

割引あり

■はじめに

今回は3/3(日)に開催された、参加チーム220組の大型大会【超テイマーバトル3on3】で準優勝まで導いてくれた「七大魔王」について紹介したいと思います。

七大魔王はEX6-インファナル・アセンションで新たに収録された新テーマで、既存テーマとは大きく異なる立ち回りをする特殊なデッキです。

毎ターン究極体デジモンが降臨し、相手フィールドを蹂躙するその動きは非常に豪快かつ爽快で、使っていてかなり楽しいデッキですので興味を持っていただければ幸いです。

また、6/28に発売されるエレメントサクセサーはデジモンフロンティア弾である為、ルーチェモン系統が収録される可能性が極めて高く、更なる強化も期待できるので、これからの活躍も期待できます。

七大魔王に興味はあるけど、カードのテキストをまだ全て覚えていないという方もいらっしゃるかと思いますので、無料部分は七大魔王の基本的な部分から解説したいと思います。

このnoteをご拝読いただいた皆様には、
・七大魔王デッキの基本
・採用されたカード毎の役割
・対戦中に意識するべきこと
・対面デッキ毎の相性(不利対面への対策)

これらを理解していただければという思いで綴っております。


前置きが不要な方は、以下の目次をご参照ください。


■七大魔王デッキの基本

まずは3/3の超テイマーバトルで使用したデッキがこちらになります。

一見、ほんまに回るんか?って言いたくなる構築

見ての通り、LV6以上が全体の4割強を占める【傲慢かつ強欲】なデッキ。これぞまさに七大魔王。
普通のデッキではあり得ないこの構成を可能にするのがこのカードです。

テキスト長すぎ

育成エリアで効果を発揮する稀有なデジタマ。
毎ターン、進化元に同名カードを増やしていき、七大魔王の登場コストを【大罪の門】1枚につき「3」軽減させる効果を有します。
※相手のターン終了時効果は、終盤にしか使わないので後述します。

3ターン目の状態。軽減出来る登場コストは「9」

進化元が5種類以上あると1枚あたりの軽減コストは最大「4」となり、同名カードが3枚あれば軽減出来る登場コストは合計「12」。登場コスト13の七大魔王も1コストで登場出来るようになります。

大罪の門で1種類なので、他に4種類以上置けば条件達成

つまりこのデッキはターンを重ねれば重ねるほど七大魔王を低コストで登場出来るようになる為、ゲームが長引くほどに強くなります。

逆に言えば、序盤はあまり七大魔王を強く使う事が出来ないので、なるべくメモリーを渡さないように留意しながら下準備を整え、相手にゲームの主導権を握らせないことが重要となります。
そして中盤以降、下準備が整ったら七大魔王を低コストで毎ターン登場し続け、盤面を制圧していきます。

ただし、登場した七大魔王は召喚酔いでそのターンのアタックが出来ず、次のターンのメインフェイズ開始時には「大罪の門」の効果によって消滅してしまう為、このままではゲームに勝つことは難しいです(出来なくはないですが)。

ではどうやって勝つのか?という疑問に対する回答がこのカードです。

オグドモン降臨=相手は死ぬ

「大罪の門」の最後の効果を使用することで登場する超大型フィニッシャー
見ての通り、アタック時に相手の盤面を崩壊させ、相手のセキュリティを7枚まで破棄し、そのままダイレクトアタックするというとんでもない効果を有します。7種類の魔王を揃えなければならないというのは一見厳しそうな条件に見えますが、手札ではなくトラッシュに揃えれば良い為、実は達成のハードルはそれほど高くありません。

このデッキの動きをまとめると、
序盤:大罪の門の進化元を増やし下準備を整える。
中盤:七大魔王を登場させ、盤面を制圧する。
終盤:オグドモンを登場させ、ゲームを決める。

これが、七大魔王が目指すべき理想的なゲームプランです。

さて、七大魔王の基本についてはある程度ご理解いただけたかと思います。
改めて私が超テイマーバトルで使用したデッキを見てみると・・・

デジタマデッキに一枚、気になるカードがあるかと思います。

なんで君おるん?

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