1級土木 経験記述 工程管理

これは実際に私自身が試験で書いた品質管理の経験記述で、もちろん合格した答案ということになります。
ネットに転がっているような解答例を参考にしてないのでその点オリジナリティは強いと思います。

【購入のメリットとデメリット】
他の人と同じ解答になることを避けられる可能性が高まるでしょう。
なぜなら決して安くはない有料の記事にしていることにより、買う人はきっと限られるからです。
気楽に検索できて無料で経験記述の答案を丸パクリできる状態のモノは、多くの人がそれを参考に書きあるいは丸写しすることでしょう。
そこにはもちろん採点者側の人たちもチェックしていると考えた方が無難です。運悪く採点者にバレて不合格となり、それがカンニング扱いとなってしまったら数年間の再受験禁止という罰則を受ける可能性さえあります。その損失は計り知れないものでしょう…

あくまでこれで絶対大丈夫だという訳ではなく、ともかく経験記述を作成する時間と労力を考えた上でこのリスクを許容できるという人だけが購入してください。出来うる限り手を抜き試験に臨みたいという人のために存在しているnoteです。

※注意点
「工事名」「発注者名」「工事場所」など、要は特定できるような部分は空白にて伏せさせていただきます。ご理解の程よろしくお願いします。

経験記述の解答例(品質管理)

これは公園工事について書いてあります。

画像1

画像2


工期
平成○年○月○日〜平成○年○月○日
(だいたい3〜4ヶ月程度です)

主な工種
法面保護工、側溝工、石積擁壁工、土工一式

施工量
盛土工110㎥、凹型側溝70m、掘削工85㎥
玉石積み土留め工20m
ふとん蛇かご積み工333m

立場
工事主任

具体的な現場状況と特に留意した技術的な課題

 丘陵地の傾斜地のり面の表層部の崩落防止の目的で、降雨によるのり面侵食を防止するため湧水に対応したふとん蛇かごによるのり面保護を行う工事であった。
 工事箇所は5カ所に分散しており全てが山道のため小型車両でも工事箇所に侵入するこができず、ほとんどの資材の搬入は小車による人力作業であった。また冬季中の工期のため雨や雪などの気象条件に工程が左右されるため期間を短縮する必要があった。

技術的課題を解決するために検討した項目と検討内容

 工事箇所が丘陵地のため作業スペースが制限され、分散された工事箇所に適した資材置場の設置を検討した。資材置き場より工事箇所への資材(特に割栗石、盛土材)の搬入は傾斜面の山道しかなく、運搬方法の検討が工期短縮の重点項目となった。
 また工事箇所が4カ所に分散しており2カ所並行しての作業方法を検討した。
 また工事が異なった箇所での並行作業による連絡・連携の不備は作業の待ち時間を発生させるため、毎週初めに協力業者との工程会議を行い1週間の工程の検討行った。

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