二級土木 経験記述 工程管理
これは実際に私自身が試験で書いた工程管理の経験記述で、もちろん合格した答案ということになります。
ネットに転がっているような解答例を参考にしてないのでその点オリジナリティは強いと思います。
購入のメリット・デメリット
決して安くはない有料の記事にしていることにより、今回で合格したいという気持ちの強い限られた人のみがこの記事を参考できることになります = 他の人と同じ解答あるいは似たような記述になることを避けられる可能性が高まるということです。
気楽に検索できて無料で経験記述の答案を丸パクリできる状態のモノは、多くの人がそれを参考に書きあるいは丸写しすることでしょう。
そこにはもちろん採点者側の人たちもチェックしていると考えた方が無難です。運悪く採点者にバレて不合格となり、それがカンニング扱いとなってしまったら数年間の再受験禁止という罰則を受ける可能性さえあります。その損失は計り知れないものでしょう…
あくまでこれで絶対大丈夫だという訳ではなく、ともかく経験記述を作成する時間と労力を考えた上でこのリスクを許容できるという人だけが購入してください。出来うる限り手を抜き試験に臨みたいという人のために存在しているnoteです。
*注意点
「工事名」「発注者名」「工事場所」などの、要は業者を特定できるような部分は空白にて伏せさせていただきます。ご理解の程よろしくお願いします。
経験記述合格者の解答例(工程管理)
某公園工事について書きました。
投稿している画像↓は1級の用紙になりますが、2級も同じ構造ですので気にしないで下さい。
工期
平成○年○月◯日〜平成○年○月○日
(この間は4ヶ月間です)
主な工種
アスファルト舗装工・コンクリート擁壁工・排水工種
施工量
アスファルト舗装180㎡
コンクリート擁壁 H= 0.5m L= 100m
集水桝9基
立場
工事主任
具体的な現場状況と特に留意した技術的な課題
この工事は○○(←地名が入ります)が公園に隣接する土地を取得した用地に公園を拡張する工事で、コンクリート擁壁(H= 0.5m L= 100m)を新設するものであった。 施工場所に隣接している道路(幅員6.0m)は一般車両が多く通行している。周辺には小学校(10m先)商店街(20m先)があり、通学通勤の時間帯(午前8時から午後9時)は多くの一般車が通行する状態であった。また公園の一部が開園しているため来園者が通り抜けできる状況で、通行中の来園者と搬入車両と接触する恐れがあった。このため第三者との接触事故防止対策が課題となった。
技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
コンクリートの打設方法について2つの検討を行った。
①コンクリート打設時間の検討
打設したコンクリートが低温により強度不足にならないよう、打設時間を午前10時から午前11時までとして使用するコンクリートの設計強度の変更について検討した。
②コンクリートの養生方法の検討
霜、風および雨によるコンクリートの低温下による強度低下を防止するため、露出面をシートで二重に覆い、温度計でコンクリート温度を確認することとし湿潤養生期間を検討した。
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