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妊娠初期。9週の壁、10週3センチの壁、12週の壁。

先日、大きな病院に初診でかかってきました。前に行った個人病院では、前回の出産時のトラブルの話をしたら、「ウチでは産めない。」と言われてしまったので。

若い男の先生が、超音波で見てくれてる間終始無言だったので、要らぬ不安をあおられました...。(婦人科の診察室だったからか、診察台から超音波画像は見えませんでした。)
服装を整えて改めて診察室で話を聞く時、かなり不安でしたが、結果、ベビーは元気だったそうで写真を数枚いただきました。(だったら、超音波見ながら、「赤ちゃん元気ですねー。」くらい言って欲しかった...。)
8週1日目を無事に迎えられたということで、本当にホッとしました。

約1年前に、初期の流産で亡くした子は、8週の途中で成長を止めたようでした。それに気づいたのは、9週の頃。
9週の壁という言葉のごとく、そこを越えられませんでした。今お腹にいる子は、その亡くなった子を、まさに越えようとしています。がんばれ!

次の検診日は10週3日。今度は10週3センチの壁。10週で3センチを超えているとひと安心、とのこと。医学用語ではないけど、そこを超えられず涙したたくさんのお母さんたちの悲しみから生まれた言葉だと思うので、重いです。

そして、12週の壁。越えれば、妊娠4ヶ月だから、だいぶ安心、とのこと。
でも、10週に検診行ったら次は1ヶ月後の気がする...。12週超えてもすぐに安心できないなー。

不安と落ち着かなさから、ネット記事などを放浪しています。そんな中で、心に響いたのは、確か知恵袋に書かれていた、「赤ちゃんの生命力を信じましょ。」という言葉と、「もう安心、なんて時期は来ませんよ。産まれるまで安心できないし、生まれてからも色々心配は続きますよ。」という言葉。

私が赤ちゃんの生命力を信じないでどうする!と思いました。流産した時のショックを和らげるために予防線を張ってる感じで、後ろ向きだよなー、と思わされました。

「不安は続く」というのも、確かに。生まれてからも、大きくなってからも、何かあったらどうしようという不安は尽きません。親だから当然の心情だけど、不安だけで子供と向き合っていくわけにもいきません。あまりに不安だけに支配されては前に進めません。でも...

先日、母子手帳をもらってきました。はじめに記入する欄がいくらかあるのですが、事務的な欄は埋めたものの、妊娠の喜びを書く欄とかはまだ空欄です。まだ、手放しで喜べていないんです。思いっきり喜んで、その後奈落に突き落とされたら...と、思っちゃってるんですね。

空腹時は、あまりお腹が出てないのですが、それさえ不安。食事の後は、ボーン!と膨らむので、それでやっと安心したり。
今朝からは、腰痛がチラッと始まりました。これも、妊娠に関連するホルモンの働きか!と前向きに捉える材料になりました。

赤ちゃんの生命力を信じる。明日で9週に入ります。そして私は43歳になります...。

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