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4/15 中山グランドジャンプ(J・G1)

お久しぶりです。

月1では更新したいと思っていたのですが、なかなか書けずに遂にグランドジャンプ当日を迎えてしまいました。ここは書こうと思いまして。

印の前にグランドジャンプの傾向のおさらい。勝ち馬から見ると「オジュウチョウサンの軌跡」になってしまうので、3着馬までの過去10年を浚いました。

注目したのは位置。調べんでもわかることかもですが…
過去10年の馬券内となった延べ30頭最後のうち、3コーナー、外回り芝コースに出た時の位置に注目しました。

30頭中28頭が5番手以内です。残りの2頭は2013年2着のリキアイクロフネ(7番手)、2015年2着のソンブレロ(6番手)。

近年では差し馬のマイネルプロンプト(2019年2着)も5番手、マイネルレオーネ(去年3着)も5番手です。

これはもちろん、前目に付けられるということ以上に、3コーナー迎えた時点である程度は振り落とされている、ということ。後方一気ではなく、「振り落とされずに道中スムーズに進み、気がついたらあと前には数頭しかいない」という状態を作れるのか、というところが好走の条件のようです。

大障害コースを経験している馬が少ないのですが、直近の走りからそれをなるべく見ていけたらと思います。

前置きが長くなりました。印です。

◎テーオーソクラテス
◯ニシノデイジー
▲イロゴトシ
△ミッキーメテオ
△ダイシンクローバー
☆ビレッジイーグル

◎のつもりにしていたマイネルレオーネが回避ということで、一つずつ印を上げる形となりました。

◎テーオーソクラテス
阪神→小倉と違う馬場を使ってのOP3連勝。能力がないと出来ることではありません。状態の良さとレース運びの良さが並立しているからこそと思っています。
3連勝時の3コーナーの位置は2番手→2番手→先頭。常に好位をキープして直線を迎えることが出来ています。雨は気になりますが、勢いは一番でここは大きなチャンス。

◯ニシノデイジー
この馬が一番わかりやすいかもです。大躍進の昨秋は、秋陽JS、中山大障害ともに3コーナーで先頭に立っていました。
前走、休み明けの阪神SJでも3番手で回ってきています。1.2着馬がここに出てこられないタフなレースの中、62kgで走って3着なら前哨戦として上々でしょう。馬券内は固いと思いますし、脚比べで負ける馬ではないです。

▲イロゴトシ
入障戦からセンスの高さを見せると、次の未勝利で完勝。昇級戦のペガサスJSでも3着に好走し、即通用してここへ出てきました。勝った未勝利戦も3~5着馬が既に未勝利を突破しており、レベルが高かったです。前走で中山のOPのペースを経験できたことは人馬ともに大きいのではないでしょうか。
この馬は3コーナーの位置で言うとデビュー戦が5番手、勝ち上がりの未勝利が先頭、ペガサスが6番手なので少し後ろと感じてしまいます。そのため印はここまでしか上げられませんが、能力としては通用しうると考えています。

△ミッキーメテオ
休み明けの阪神SJは道中も飛越もチグハグでらしさがなかったです。輸送が堪えたみたいですね。今回は実績あって輸送の心配もない中山コース。調子が戻っているのなら、当然抑える必要のある馬です。
イルミネーションJSでは3コーナー3番手から押し上げて4コーナー先頭でそのまま押し切りました。そのレースが出来るか。五十嵐騎手がこちら先約だったように、早くからここへ照準を合わせてきています。雨と大外枠を克服できるかは鍵です。

△ダイシンクローバー
キレる脚はあるものの、なかなかそれを活かす競馬が出来ていませんでしたが、近走は勝負出来る位置に上がれているような気がします。中山のOP続けて使って、新春JSは3コーナー2番手から1着、ペガサスJSは3コーナー4番手から3着でした。新春JSを勝った時の鞍上森騎手に戻るのも怖いです。
この馬こそ、3コーナーを迎えた時に「振り落とされていない」こと。ただでさえ距離延長は課題なので、雨は割引になりますが…

☆ビレッジイーグル
大障害コースは3回連続5着。自分のレースをして掲示板に載り続けているわけですから、能力も適性も証明済です。今回のメンバーならその自分のレースでの残り目もあるかと思います。
3コーナーで後続が殺到して捕まり始める、というのが続いているので、そこを出来の良さで踏ん張れるかどうかでしょう。

以上になります。
馬券は◎ー◯▲△☆の馬連と◎ー◯▲☆の馬単にしようかと思っていますが、オッズと相談です。

この天気ですから、かなりの消耗戦が予想されます、いつものことですが、とにかく全馬無事に。

僕は仁川で楽しみたいと思います。


以上、長文失礼しました。
またお目にかかれますよう、さいなら。

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