見出し画像

Akamai Meetup #2に参加しました。その3 Q&A編

12/1に開催された「Akamai Meetup #2 Linodeでk8s, Terraformを使った負荷試験」に参加しました。

「参加しました。その2」ではLinodeの環境を使った負荷試験のデモについて紹介しました。今回のその3ではMeetupで行われたFAQの内容を書き起こしていこうと思います。
なお記述にはいろいろな意訳が入ってますんで、その点ご了承ください。

Q1.
Linodeを使うための勉強は大変ですか?
A1.
学習コストは低いと思います。他のクラウドサービスの初歩の資格を持ってる人などは少し触るだけで理解してもらえるんじゃないでしょうか。

Q2.
ドルで価格が出てましたが、日本円での契約はできますか?Akamaiさんへの既存の支払いとまとめることはできますか?
A2.
日本円での契約も可能です。Akamaiの営業にご相談ください。頑張ってます。

Q3.
料金が安い理由はどのようなものでしょうか。
A3.
Linodeの正式見解ではないですが、ビジネスモデル,サービスモデルがほかのクラウドサービスと違う(売れるソリューションに限定している,転送量であまり取らない,ディスクでもあまり取らない,開発者フレンドリーである)というのがあると思います。

Q4.
複数サービスを使ってるときにインスタンスに付いている転送量はどのように消費されますか?
A4.
インスタンス毎に無料の転送量がつきますが、それがアカウントに対してプールされます。インスタンス毎というより、アカウントとしてどれだけ転送量を消費したか、計算されます。転送量が超過しないよう、アラートを飛ばすこともできます。

Q5.
長期使用の契約をしてランニングコストを抑えたりすることは出来ますか?
A5.
Linodeの機能としてそういうものはまだ実装されていませんが、Akamaiの営業に相談いただければ調整できるかもしれません。

Q6.
起動できるインスタンスはLinuxのみでしょうか。WindowsやmacOS等はどうでしょうか?
A6.
現状ではLinux系のインスタンスのみです。

Q7.
日本語でのサポートは検討されていますか?
A7.
日本のユーザーには必須だと思っています。どこかのタイミングで対応されるのでは?

Q8.
インフラのコード化は可能ですか?
A8.
Terraformに対応しているので、それを使うのがいいと思います。CLIにも対応しているのでBashでコードを書いて・・・という方法も取れます。

Q9.
AkamaiのCDNサービスとLinodeサービスとの連携としてどのようなものが考えられますか?
A9.
LinodeのオブジェクトストレージをOriginとして、Akamai CDNで静的コンテンツを配信するというものがすぐにできるものではないかと思います。LinodeのオブジェクトストレージはAWS互換のAPIで同じように使えます。

Q10.
負荷試験以外のLinodeのユースケースはどのようなものがありますか?
A10.
インフラ費用を抑える必要があるサービスやシンプルに使いたい場合などによいと思います。

Q11.
チャットやメールで問い合わせできますか?英語ならそのほうがいいかも。
A11.
チャットやメールで問い合わせ可能です。機械翻訳の英語でもうまく伝わりましたので大丈夫ではないかと。英語でもOKでしたら、Linodeは海外でもサポートの評判が良いと言われていて、丁寧な対応が期待できると思います。

Q12.
何時間単位での課金でしょうか?
A12.
1時間単位での課金です。もっと短い単位にしたい~

ってな感じで、いろいろな質問にざっくばらんに答えていただきました。
Akamaiさん、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?