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メモデスク最高です!

たまご of デザイナーのおやゆびしゅうじです。

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコースに絶賛通い中です。授業の一つ、クリエイティブリーダシップ特論・第6回(5月17日)で、チームラボの取締役 堺大輔さんにお話しを伺いました。テクノロジー×クリエイティブで魅力品質を出し続けるマネジメントってこういうことなんだなあって感じたので、そんなことをつらつら書きますね。

クリエイティブリーダーシップ特論とは?

クリエイティブとビジネスを活用して実際に活躍されているいろいろな分野のゲスト講師を囲んで、参加者全員で議論を行う、という授業です。クリエイティブリーダーというだけあって、かなり寄った方(失礼(^ ^))が多く、毎回、すごい刺激を受けるんです。

堺大輔さんにお話いただいたこと

堺大輔さんはこんな方。

今回は、こんなお話をしていただきました。

・チームラボのオフィスをネットで中継

ホワイトボードを廃して代わりに使っているメモデスク、仕切りのないレイアウト、砂場がある、とかクリエイティブへのこだわりが感じられるオフィスでした。プランニングして変更して、を繰り返すには出社の方が効率がいいという考えも印象的でした。

・チームラボの紹介

チームラボの取り組みには大きくデジタルアートとデジタルソリューションがあります。デジタルアートが有名と思いますが、デジタルソリューションの方もりそな銀行のアプリとかJRのイノベーション自販機とかめちゃ素敵!

印象に残ったこと3点

1.  メモデスク

メモデスクは天板が全面メモ帳になった机です。

ホワイトボードって前に立つ人と聞く人って関係になっちゃうよね、もっとプライベートとパブリックをごちゃ混ぜにしよう、ってことでできたらしい。ちゃんとしてないといけないをできるだけ排除したい、という態度がすごく自分に響いて、早速自宅でも試してます。発言するほどじゃないけど書いとこっかな、みたいのがやりやすくてめちゃいい。おすすめ!

2. チーム編成

チームラボでは、プロジェクトチームは、エンジニア、デザイナー、カタリストの3名が必ず入ることにしているそうです。特徴的なのはカタリストでチームのハブになる越境人材をきちんと位置付けて定式化しているのは先駆的なチームマネジメントと思いました。自分もカタリストになりたいんですよねえ。

3. アジャイル開発をしない

これも驚きでした。りそなのアプリとか見てると典型的なアジャイル開発をしてるかと思ってたんですが、全然違いました。その進め方はこうです。まず、とにかくプロジェクトの早い段階でプロトタイプを作ります。はじめからエンジニアを入れているのもこういう理由があるんですね。で、プロトタイプで関係者で合意して仕様を固めたら次はなんとウォーターフォールでしっかり開発してローンチします。で、ローンチした後の改善、グロースハックをアジャイル的に回す、と。これはすごい。こんなことできるチームがあるんですね。

最後に


チームラボの働き方はかなり自分的に理想。でも、急に同じことできないんで、まずはメモデスク!お金もかからないし、超おすすめです!!

それではまた来週! ババン・バ・バンバンバン♪


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