「ルテイン」特にサプリメントについて

「え!それってほんと?」「調べてみた」

「加齢黄斑変性」に効果があると言われサプリメントが、売られている「ルテイン」。「ルテイン」は、身体で作る事が出来ないので、食物から摂取しなければならない。
摂取する食品の引き合いに出されるのが、「ほうれん草」、でも、何で「ほうれん草」を、引き合いに出すのでしょう?
ほうれん草の様に、普段の食事でよく食べられる「小松菜」の方が100g当たりの含有量は、1.7倍も多い。
小松菜より「草餅」に使う、「ヨモギ」は、1.5倍も多い。ヨモギより「ケール」の方が、1.9倍も多い。
要するにケールは、ほうれん草の4.86倍もあるので、サプリメントでないと必要量を摂取するのは、無理だという事を、アピールし辛いと言う事です。
ほうれん草以外に多くの野菜に、ほうれん草より多くの「ルテイン」が、含有されています。



私は、NHK「ガッテン!」で、米国のデザイナーフーズ、の頂点に「ニンニク」その下に「キャベツ」が、配置されているが、「ガッテン!」調べで「ニンニク」と「キャベツ」の間に「小松菜」が、あるという事を、放送していた(米国には、「小松菜」が、無いから入ってなかった、との事です)ので、もっぱら、普段食事には、小松菜を、食事に取り入れております。



ルテインは体内で合成できません、1日のルテインの摂取量、合成ルテインに注意が、必要です。
食品や天然ルテイン配合のサプリ、石油等を原料に作られた人工的なルテイン、いわゆる「合成ルテイン」を使用した物もある。「合成ルテイン」を、継続摂取すると、目の痒みや胸やけといった副作用が出るケースが報告されているので、摂取量を守っていてもリスクがあるそうです。サプリでルテインを摂るなら、マリーゴールド等から抽出された天然由来成分のルテインを配合したサプリを選ぶ様にした方が、賢明ですし、食品にも優れた物が沢山あるので、普段からの食生活で、上手く取り合わせれば、「ほうれん草」をこんなに一杯食べられない、だからサプリメントを、飲もうと言う事を、一息ついて考えてみましょう。
以上は、私が、YouTube(https://youtu.be/o-UGjCr8_H0)と、
私のブログ:「親と子の遊びクラブ(http://bloglivedoor/oyatokonoasobiclub/)」に掲載した内容です。

掲載後、Web広告に
以下の様な宣伝が掲載されておりました。此処で敢えて掲載させて頂くのは、文字上では、とても良心的内容と思いましたが、掲載されている、「ルテイン」の含有量グラフが、完全に「切り取り行為」でしたのでやはり注意が必要と、以下に掲載させて頂きます。



:ルテインは目と肌のサングラスーほうれん草が苦手な人は要注意ー:2023年08月27日
ルテインの肌に及ぼす健康効果:ルテインは肌の細胞を構成する成分の一つでもある事をご存知だろうか?
ルテインの肌での役割は目と同様に、光と酸化のダメージから保護する事。コラーゲンが年齢を重ねる毎に肌から失われていく様に、ルテインも叉加齢と共に失われていき、その作用が弱まる。
ところが、ルテインも口から摂取したり、肌に直接塗って補充すると、・肌の脂質酸化が抑制される。 
・弾性(はり)が保たれる ・光からの保護作用が促進される等の嬉しい効果を発揮することが研究結果からわかっています。
一例としてイタリア・ナポリ大学の研究グループは、女性にルテイン・ゼアキサンチンを摂取塗布させたところ、肌の水分量、脂質量、弾力性、光防護活性が増加したと報告した。紫外線は日焼け止めを塗布すれば肌の深部に届く事はないが、日光やスマホ・パソコンのモニターから発せられるブルーライトは深部にまで到達し、光酸化ストレスを引き起こし肌の浸み・しわ、目の障害の原因になる事が知られている。
ルテインは紫外線だけでなく、このブルーライトも吸収する機能によってこれらの有害な光から目だけでなく肌も保護してくれている。
そしてルテインが関わっているのは肌や目だけではない!脳、動脈硬化症、妊婦と児の健康、メタボ等様々な健康との関係性について研究が現在進行中。
日常の食事から積極的に摂取する必要があります。
右表にルテインを多く含む食材をまとめた。表以外にもケール(21mg;食品100g中のルテイン以下同じ)、芽キャベツ(1.3mg)、ニンジン(0.3mg)、トウモロコシ(0.8mg)、鶏卵(0.3mg)等が比較的多く含まれている。
望ましいルテインの必要量は1週間に42mgと言われている。ここで1週間に42mgと書いたのには訳がある。
ルテインは一旦組織に取り込まれるとある程度の期間その場に止まる。この為必ずしも毎日摂取しなくても大丈夫で、1週間単位での摂取量を保っていればオーケー。必要量はルテイン含量の多いほうれん草で摂取しても1日に1/3から1/2束位必要だろうか?結構高いハードルですね!
ルテインサプリメントの効果は?
日本眼科学会は黄斑変性症予防の為に、禁煙と紫外線防止、及び肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症等生活習慣病の改善と共に、ルテインのサプリメントを推奨している。
・野菜を食べる量が少ない方 ・屋外で過ごす時間が多い方 ・スマホ・PCでの作業が多い方
・お肌が気になる方 ・シニア世代の方 ・黄斑変性になっている方、またはその徴候がみとめられる方
特にこの様な方には食物だけに頼らずサプリメントを服用するのも一つの方法だと思う。
「どれを購入したらいいの?」:市販されているルテインサプリメントを幾つか検索してみた。
大手メーカーのルテイン10mg程度含有製品(「DHCルテイン 光対策」「ディアナチュラ ルテイン」「小林製薬の機能性表示食品 ルテイン」等)であれば1ヶ月分1000から2000円で安心して購入できそう。一部にルテイン20mgを超える様な高用量も販売されている様だが、個人的にはそれ程の量は必要ないと考える。叉、ルテインに加えてゼアキサンチン入という製品も売られている。ゼアキサンチンは特に黄斑中心部に多く存在しているルテインの構造異性体(分子式は同じでも構造が異なる化合物の事)。ルテインが体内での代謝によってゼアキサンチンに作り替えられるので、摂取に関して左程気にする必要はないだろう。私もマリーゴールド由来のサプリメント(Doctor's Best, FloraGLO ルテイン配合ナチュラルビジョンエンハンサー)を試してみた。最初は半信半疑だったのだが、、、飲み始めてびっくり!:物の色合い・濃淡や凹凸がくっきりと視認できる様になった(個人の感想です!)。
最近はルテインを含有している化粧品も販売されている。残念ながら、そちら方面の情報とルテインの肌への塗布効果の確認はできていない。何方かご教示頂ければ嬉しいです?以上が宣伝です。
※ルテイン含有量(100g当たり)
ほうれん草59%(4.51mg/100g)<小松菜67%(7.59mg/100g)<蓬51%(11.26mg/100g)<ケール(21.9mg/100g)
上記の表(ほうれん草を最上位に据えている)情報操作です。ケールが、最上位に据えられている表は、他のページを、様々に探して、やっと探し当てた表です。

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