「人生最後の手紙、誰に、どんなこと書きたいですか？」

note眺めてたら
こんな質問投げかけられました

気になったので
答えてみようと思います

真っ先に浮かぶのは妻

「一緒にいてくれてありがとう」

あなたと歩んだ時間はとても幸せな時間でした

あなたに会えてよかった

居心地がよかった
常にどこか不安を抱えて生きてきたけど
あなただけはいつもそばにいてくれる安心感があった
どこへも行かない信頼があった

僕はいつもあなただけのヒーローでいたかった
あなたが望むものはすべて叶えてあげたかった
ほしいと願うものすべて揃えたかった

だけど金銭的にはいつも余裕がなかった
限りある中でいろんな妥協して
欲しいもの選んできたと思う

次に息子

よく私たち夫婦を選んで来てくれました

一回なにを忘れたのか天国に戻っちゃったけど
よくぞもう一度来てくれました

また来るなら来るって言ってくれたら
カカはあんなに泣くことなかったのに…
人ってこんなに泣き続けることができるのかってくらい泣いたんだよ

カカはそれくらい君を待っていた

君が来てからほんとカカは明るくなった

カカが写真で笑顔を見せたのも初めてだったよ
それまでは笑顔の写真なんて一枚もなかった

君が小さいときはよく絵本を読んだ
それは本って素晴らしいから
この先もたくさん本を読んでほしい

抱っこしたり、寝っ転がりながら
読むと君は大人しく聴いてたよ

今でも寝る前に「絵本読んで!」は
その頃の名残りかな…

そしてピアノ
君がピアノをやりたいと言い出したとき
「またどうせすぐやめるだろう」と思ってた
サッカーは2回でやめたから…

ところがピアノはやめない
練習をしないから「だったらやめなよ」の声に何度もめげずに続けてきたね

本当に好きなんだろうね
好きなことはずっと続けてほしい
プール もかな

そして娘

イヤイヤ期に入ってからの君はほんと大変
お兄ちゃんにそんなことなかったから
どう対応していいかわからず
イライラしてごめんね

カカへ

子どもたちのことお願いします

何かに没頭しているとき、熱中しているときは
そっと見守ってあげてください。
「好きなこと」をとことん伸ばしてあげる
これからの時代を生き抜いていくには
全体的なバランスより突出した才能です。

息子もいっぱいほめてあげてください
娘がほめられるのを見て、自分もほめてほしくて娘のマネして幼児化しちゃってるんじゃないかな…

最後にみんなと家族になれて幸せでした
本当にありがとう

まだまだ生きるつもりだけど
もしものことがあったらどなたか私の家族に伝えてください
お願いします