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懐かしさと新しさと

ここ数日で、懐かしい人にたくさん会うことが出来た。「懐かしい人」という呼び方が好きではないが、こう呼ぶ他にアイデアがないので諦めるしかない。それにしても本当に素敵な時間を過ごしたと思う。

水曜日には幼稚園からの幼なじみと会った。昼過ぎから二人で酒を飲んだ。今思うと本当に長い付き合いだ。二人で共有できる思い出が、腐るほどある事に気づかされた。永遠と思い出話が尽きなかった。

その後、共通の友人を含めて三人で飲んだ。その友人が幼なじみと仲が良いことを知ったのは、大学二年になった時だった。世界は狭い。
面白いなと思う反面、狭い世界に生きていることを痛感して悔しい。(笑)

大学での私のことを、幼なじみに知られることは恥ずかしかったが、こうでもないと話すことはないので良かったのだと思う。

そして、朝まで騒いだ。とても帰りたかった。

木曜日には今年社会人になられた先輩方が集結し、飲み会が開かれた。みなさん変わらず、でも少し大人に見えて、とてもかっこよかった。

私に色々な事を教えてくださった先輩方は、やはり偉大だった。

懐かしい人と会って話すことが、どうしてこんなにも楽しいのか。きっと、懐かしい人は懐かしさを感じる程の期間を経て、新しい道を進むからなのだろう。 何かに挑戦する人、新しいことを始める人の目は輝いている。
そして、目の輝く人の話はおもしろい。

新たな一歩に別れは付き物である。それを乗り越えて進む人からは力強さが滲み出ていて、心を打つ。

別れの数が増えてくる歳になった。
別れの数が増える分、出会いの喜びをより強く感じる。

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