3/18 あったかいのちかぜのちちょうどいい

朝は2時間寝坊して
たくさんご飯食べて
現場に行って
ちょっとだけ様子見て
昨日から読んでる本の続きを読んで
すごくいい本で。

読みやめられなくて
自分そのものみたいだとおもうところがたくさんあって

評価される作品は全ての人にこれは自分の話だと思わせることだ
と誰かに教えてもらったけど

まさにそのとおりで

わたしは自分の話のような小説にのめり込んでいた。

夕方、荷揚げ屋さんに女の子が混じっていて

とても気さくで明るくて

なんだかすごく楽しい気分になってしまった。

がんばりやさんで見ててハッピーになる。

フレンドリーに話しかけられて、
実は10歳近くも年下だとわかり驚いた。

まだお酒も飲んだことがない18歳。

ランドマークタワーの地下の居酒屋でバイトをして
たまに短期で荷揚げ屋さんをやってあるらしい。

バイト先はなかめのてっぺん。

なんでわかったかというと、どんこ椎茸の話をしていたから。

夜学に通ってるらしい。

インテリアコーディネーターに興味があるらしい。

同じところに長いこといるのはそんなに好きじゃないらしい。

明るくて本当にいい子で
清々しい気分になってしまった。

あんな若い子に手を振られて
うれしくて手を振り返してしまった。

自分の居酒屋を夜は高いと言っていたけど
調べて見たらそんなことはなかった。笑

彼女もいつかお酒を飲む日が来るのだろう。

あんなにフレッシュな風が吹いたのは久々で元気になってしまった。

ほわほわしたまま仕事にもどり、
本を読むのは一旦やめて
たくさん見積もり作って終わりにした。

今日彼女と話せたのはわたしにとって成長のきっかけになったらしい。

若者と話すのは楽しいし、
クセになる。

子供みたいなもんだ、というのはバカにしているわけではなく愛情だ。

すこし笑って見てしまうのは、可愛いからで
なんとなく目が離せないし話もやめられない。

あの女の子、あのままでいてほしいな。

ライン交換しませんか?って言われたかったの
久しぶりの感覚だなあ。

交換しませんか?って言われても
さして気分の乗らない時ばっかりだったな最近。

今日読んだ小説と
彼女と風の中で交わした雑談は
最近の中で一番いいものだったかもしれない。

わすれないようにしよう。

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