ガルパン最終章第3話の感想(ネタバレあり)


ああようやく3話。やっと折り返し。ていうかホントあと何年あるんだ?

長く楽しめるのはいいけどね!!!!!!


大洗VS知波単

打倒あんこう!で燃えるのはいいけど、最終的に「あっ、フラッグじゃないこれ」って気付くの知波単らしくてかわいいよね。

アヒルチームと福田はいつもあのアヒルヘッド戦車に乗せてるのか…というかどこから持ってきたんだろう。劇場版のときの遊園地から拝借したのか、市販のモノがあるのか…砲塔の方向を悟らせない擬装という使い方がいい。

今回の知波単が取った夜戦の一撃離脱戦法格好いいよね。信号弾打上げてタイミング合わせて、側面からドン!めっちゃカッコイイ。握り飯3つは喰える。うまい、うまい。

チョウチンアンコウ作戦。みほは自分達が標的になってる事を察して自ら囮に。夜目が利く麻子が車長席、みほは装填手、優花里が操縦席へ。このチームほんと柔軟だな怖い。この柔軟性はみほがいる大洗部隊の柔軟性にも通じるところがある。

優花里さん、麻子の指示通りに自在にⅣ号操ってるところを見ると、相当練習してるはずなんだけどいつやってるんだ。マニュアル読み込んでたのかな、優花里だし。

久々に撃破されたⅣ号。万歳三唱の知波単。そこへ突っ込んでくるヘッツァー。隊長車撃破。大洗の勝利!途中から一切出てこなくなったカメさんチームはこのために伏せてたのね。

プラウダVS黒森峰

この会場、アニメ最終話のところと似てる…おまけにカチューシャの戦術も決勝戦のみほの戦術と酷似。対黒森峰戦シフトってことなんだろうな。

しかし相変わらずのIS-2の破壊力。マウスの砲身下にあてて跳弾を利用して撃破(KV-2も当ててるけど有効弾はIS-2のだよね?)

個人的にはプラウダを応援していたのですが、ここでエリカ覚醒。ティーガーⅡを降りて後方のⅢ号戦車へ。「私はこっちの方があってる」という台詞から、エリカが以前はⅢ号の乗員だったことが明らかに。

で、エリカはⅢ号戦車を隊長車として、パンターを4両引き連れて迂回。手薄な側面へ回り込むことに。カチューシャもこれに気付くもやや遅い。というかカチューシャ、これ戦車道全国高校性大会のときと同じ轍踏んでませんかね。

エリカ覚醒後も基本的に金床戦術っぽい(今のところは)

ティーガーⅡにいるとどうしても動きが制限されるし、それより身軽なⅢ号で戦場を動き回って状況判断したいってところかもしれない。エリカの性格からして、なんかそっちのほうが性に合ってるってのは勝手に納得してる。まほは隊長車でどっしり構えて部下達を統制していく方式だったけど、エリカは前線に出てくるエルヴィン・ロンメルみたいなタイプなのかもしれない。

あと、なんかⅢ号に飛び乗ったときの口調がいつもより大分砕けてたので、素のエリカって本来もっとフレンドリーなんじゃないかと想像。副隊長として、ティーガーⅡの車長として、まほの副官としてそれに相応しい態度を無理矢理に取ろうとしてあんなツンケンしてたのでは?みたいな勝手な妄想。

グロリアーナ女学院VSアンツィオ

相変わらず画面が賑やかなアンツィオ。C.V.33がちょこまか動き回ってるのいいよね。

退屈そうなグロリアーナの様子からして、実はアンツィオ結構粘ってたのでは?と想像。市街戦のようだったし、マチルダが主力のグロリアーナでは若干火力不足で両者とも決定打を欠いてるのでは?

「世界一飯のまずい学校に負けるわけにはいかないっすよ!」ってやっぱりグロリアーナの食堂マズいのか……フィッシュ&チップス定食は食べたい。

市街地に入り込んで機動性に勝るアンツィオがグロリアーナの背後を取る。ここまではいいけどここでダージリンの戦術眼発動。伏せておいたローズヒップ率いるクルセイダー部隊の登場。相変わらず騒々しくて好き。

フラッグを守れー!とC.V.33がわらわらとP40の盾になるのは戦車という兵器がキャラクター化されるガルパンならでは。

坂道の上から飛び出てきてC.V.33を蹴散らしながら突破したクルセイダー部隊だけど、ローズヒップ以外は撃破されて撤退。ローズヒップも状況判断できるようになってていい。ここでのクルセイダー部隊の役割はダージリンの本隊が体制を立て直すまでの時間稼ぎだったので、十分役割は果たしていたよね。

で、ローズヒップはさらに囮としてアンツィオ部隊を引き連れて、ダージリン達のいるポイントへ誘導。最後追い詰めた!と思ってふとチョビ介が上を見上げると、居並ぶダージリン率いるチャーチル、マチルダ…この構図どこかで、あ、大洗アンツィオ戦だ。P40が撃破されてチョビ介がぐでっとなるとこまでセルフオマージュですね。

サンダース代付属VS継続

いまいち掴み所の無かった継続高校だけど、ここに来て一気に不気味な存在に。隊長車以外は誰が乗ってるのかも分からない。

で、お約束の履帯外して掟破りのクリスティー走り。一両でサンダース部隊を煙に巻く活躍のBT-42。

しかしそれでもサンダースは統制の取れた動きで次々に継続側の車両を撃破……していくのに、あちこちに潜伏しては予想しないところからあらわれる。アリサもいつも通りヒステリー前回。強く生きて欲しい……

しかし最後、フラッグ車を狙撃した車両に気付くナオミはさすが。同じスナイパー役としては忸怩たる思いと畏怖の表情があらわれてたと思う。


閑話休題。学園艦でのシーン

大洗学園艦にもどった一同。どんぞこでは桃ちゃんがハバネロ飲んでる。多分最初に来たとき強がって飲んで、それ以来ずっとなんだろうな…と。

往事のカバさんチームを思わせたサメさんチームの今後の活躍に期待。

生徒会長室ではアルバムの写真確認。フルネームがちゃんと明らかになってたけど一度見ただけだと覚えきれないよ!BDで確認しよ。

桃ちゃんのとこだけ写真が抜けててくすっと来る。

継続高校学園艦、なんか馬鹿でかい木が…と思ったらマストかあれ。モデルになった船がまったくピンとこないけど、あのガルパンスタッフ陣が適当なことはしないだろうし、なんか思いも寄らないところから持ってきてそう。

意味深な雪だるま。まさかこれが伏線になるとは。

大洗VS継続

不気味な継続。全前出てこないし…と思ったら案の定、伏せてたのね。で、村に逃げ込むんだけど…なんかプラウダ戦でも見たなこの展開。

で、部隊が分散してフラッグ車とⅣ号のみ村に残った瞬間を見計らったように、村に残された妙にでかい雪だるまから戦車が出現!やっぱそういうことするのかっていうかいつ作ったんだよ!さすが北陸金沢出身者は違う。

序盤から追い詰められっぱなしだけど、さすがⅣ号神がかりな一瞬で5両撃破の快挙。やっぱこれだけで勝てるのでは…?と思った矢先、超々距離狙撃でまさかのⅣ号撃破。マジか。びっくりした。大洗、雪に弱い説。

継続の白い魔女ヨーコ。お前さてはシモヘイヘの生まれ変わりだな?乗ってる車両はなんだろ。継続だしⅢ突かな。

ていうか麻子は2km(1km?)先なにかいるって気付いてたんだけど、まさかそっから狙撃されるなんて思わないよね。あそこはアリクイさんのカバーに入ってまさかエンジン直撃されるとは思わなかったパターンだろうか?

で、ここからどうやって大洗が立て直すのか…まず孤立したフラッグのアリクイさんチームどうなるんだと。残るメンツで継続とどう戦うのか、鍵はウサギさんチームが見ていた大脱走にあるのでは?とありきたりな予想を置いておく。あとは桃ちゃんが隊長として指揮を執れるのかも期待。

ていうかこんな引きで終わるとは思わなかった。4話見るまでは死ねない。

あとパンフの裏側の絵、なんの映画のパロディなんでしょうね。



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