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『ライフピボット』黒田悠介さんのお話

一般社団法人 母親アップデートの一周年記念イベントで
『ライフピボット』の著者、黒田悠介さんのお話を伺いました。
ヒットした言葉はたくさんあったのだけれど
「耳が痛かった言葉」と「私も大事にしてきた!」と思った言葉を二つ。

発信は目の前の人に。
発信するというとSNS、みたいに思われるけれど
まず大事にすべきは目の前の人。
今会っている人、自分の回りにいる人を大事にする。
スマホをしまって、今目の前にいる人に集中する。

「目の前にいる人を大切にする」
当たり前なのだけれど、なおざりにしていたなぁと反省。
日々の会話や出会ってくれた人とのひとつひとつを大切にしようと
改めて思いました。


話が通じない人とちゃんと会う。
一緒にいて居心地の良い人とだけいるのは楽。
でも敢えてそうではない人と向き合うことで、新しい価値観や想像力が身につく。

自分の活動の中でも「いろいろな立場の人をシャッフルしよう」
と意識してきました。
他人の立場に立つのが大切だとは思っていても、人は経験したことのないことはなかなかわからない。
それでも自分とは違う立場の人が身近になることで、自分ごとに近くなるんじゃないか、そういう場をつくりたいと思ってきました。

今は親戚も少ないし、いても集まる機会も減りました。
地域活動も少なくなったし、学校も選択の幅が広がっています。
ゆえに、違う価値観の人と強制的に出会うチャンスが少なくなっているなぁ
という課題を感じます。
それは一見楽なことなのだけれど、格差や軋轢を生んで結局マイナスなことも多い。
私はたまたまいろいろな人に会うチャンスに恵まれているのだけれど、
「ちゃんと」は会って来なかったかも。
覚悟を決めて「ちょっと違う友達」と、ちゃんとつながっていこうと思います。

黒田さん、たくさんのヒントをありがとうございました。





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