メディテレーニアンハーバー
今回は南ヨーロッパの港町メディテレーニアンハーバーより
運河とゴンドラの街「パラッツォカナル」について…
ここ、パラッツォカナルは、
水の都、ヴェネツィアがモチーフとなっています。
ヴェネツィアとは、イタリア北東部、アドリア海に面した街。
150近い運河が流れており、車の乗り入れができず、運河を使った水上バスやゴンドラでの移動がメインとなっています。
ここ、パラッツォカナルにも運河が流れており、その運河の名前を「カナーレ•デッラ•モーレ(愛の運河)」といいます。
本場ヴェネツィアと同じく、ゴンドラに乗ることができ、ここではそれが、アトラクションとなっています。ゆったりとした非日常な空間を水上で過ごすことができ、また、メディテレーニアンハーバーを水上から見渡すことのできるとても素晴らしいアトラクション👍🏻
「パラッツォカナル」の意味について
そんな素敵な街「パラッツォカナル」には
イタリア語で「宮殿の運河」という意味を持っています。
パラッツォ=(宮殿)、カナル=(運河)
カナル=(運河)というのは、
見たままからわかるので、パラッツォ=(宮殿)について。
ここ、パラッツォカナルには、宮殿というような宮殿はないのですが、名前には「宮殿」がついています。
なんで宮殿???
実は、このパラッツォの意味、宮殿という意味で親しまれていますが、他にも「イタリアの比較的大きな建築物、建築としての価値を持つもの」と記されていました。
イタリア ・ ルネサンス期の近世市民社会の発展によって新しく 生じた、王宮や豪華な私邸または重要な公共建築物などを示す 建築類型 だそうです。
”貴族住宅としてのパラッツオでは1階が入口と接客,2階が家族の居室と寝室、3階が使用人室と納戸にあてられ、その建築構成のみならず、格間天井、壁画、壁掛け、敷物、家具等の内装もまた当主の権勢と財力を示す手段”
なのだとか…。
君主などの権力者の建物に多く使われた建築デザインでコーニス(最上部に突き出した装飾的なモールディング)や1階部のルスティカ積(表面を滑らかにせず敢えて凹凸で荒々しさを残した石積み)が特徴
まぁ、まとめると
このパラッツォカナルは宮殿の運河と親しまれていますが
上流階級の邸宅と運河のエリア。ということがわかりました。
次はパラッツォカナルにあるレストランについて
まるで貴族のような邸宅のレストラン
「リストランテ•ディ•カナレット」
カナレットは、
運河を眺めながらイタリア料理をいただけるレストラン。
まるで、本当にイタリアに来てしまったような贅沢感。
そんなカナレットの名前の由来は、
ヴェネツィアの都市景観画で有名なイタリアの画家、
「ジョヴァンニ・アントニオ・カナル」の愛称だそうです
カナレットの店名の看板にはヴェネツィアの象徴とも言われる「ヴェネツィアの獅子」もいます。
この、カナレットについては、また今度深く掘り下げたい。
「ゴンドリエ•スナック」
ゴンドリエスナックは、
コーヒーやスナックを販売しているお店。
かつて、ゴンドリエ•スナックは、ゴンドリエ(ゴンドラの船頭)の社交の場として、使われていました。
ゴンドリエたちが各々スナックを持ち寄ったりコーヒーを飲んだり、休憩しながら交流を楽しんでいました。
やがて、その香りに誘われ村人たちも集まって交流するようになり、それを見兼ねたゴンドリエたちは、みんながより寛げるようにとこの場所をお店に改装をしました。
そこでできたお店がゴンドリエ•スナックだそうです。
今はコーヒーとスナックしかありませんが、昔は、イタリア発祥で有名なジェラートも売っていました。
この看板はゴンドリエ•スナックの看板。
この看板の形はゴンドラの形ですが、その上にコーンに乗ったジェラートがあります。
ジェラート、再販して欲しい。。。
パラッツォ•カナルについては以上。
いろんなパークに隠された意味を知ることができて、
とっても楽しい👍🏻
これからも調べていこう。。
次はエクスプローラーズのランディング😉
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