ハーバーとザンビーニ家

○ザンビーニ家とメディテレーニアンハーバー
元々メディテレーニアンハーバーは小さな漁村。
16世紀初頭、スペイン国王、カルロス一世の避寒用施設として使用していた砦がカルロス一世の統治期終盤に国際的な学会S.E.Aに譲渡される。
このS.E.Aに興味を持ち、要塞に頻繁に訪れたのが港の裕福な大地主のザンビーニ家。
ザンビーニ家は長男（Primo）、次男（Antonio ）、三男（Enrico） の3人兄弟のイタリア南部出身
さらには、オリーブ畑やワイナリーを所有している大富豪。
そんなザンビーニ家がそこにあふれる知識や業績に感銘を受け、フォートレスの今後の発展に寄与できるよう近くに別荘を建設。

16世紀中頃S.E.Aの噂が広がりさまざまなところから冒険家や探検家がフォートレスに訪れるようになる。

その旅人やS.E.A会員をもてなす為、ザンビーニ家は別荘の部屋をその人たちに提供。
提供した別荘も、最初はザンビーニ側にしかなかったが、訪れる人が増えたことにより増築を繰り返し、ザンビから離れれば離れるほど新しくなっていき、現在のミラコスタがある。
ザンビーニ家はそれだけではなく、商店や、レストラン、ワイナリーをどんどんと建設していき、小さな漁村だったところも300年もの年月をかけて大きな魅力ある港町になっていきました。そして、その過程において、ワイナリーであった場所を今のレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」に改造した