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ロンドンの空にかかった虹

イギリスの君主として、歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王。エリザベス女王の容態が懸念されているとの報道後、バッキンガム宮殿に市民が続々と集まるなかで、エリザベス女王の崩御が発表された。激しい雨が降ったあと雲が晴れた一瞬の間に、二重の美しい虹が現れた。この現象が世界中に報じられると、インターネット上でも大きな話題となった。バッキンガム宮殿は、エリザベス女王が2021年4月に亡くなった夫のフィリップ殿下とともに長年暮らした場所で、SNSでは「2人が連れ添っているようだ」とか「女王が殿下に迎えられ、虹の向こうへ渡った」などと受け止められた。エリザベス女王は、亡くなる2日前に新首相のリズ・トラス氏と面会をしていた。崩御直前まで君主として職務を全うした女王は、フィリップ殿下にプロポーズを受けたバルモラル城で、2022年9月8日に息を引き取った。96歳だった。女王の死去を受けて、長男のチャールズ皇太子が国王に即位した。

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。

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