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航空宇宙自衛隊

日本政府は2022年12月16日、臨時閣議で安全保障関連3文書を決定。航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する方針が明記された。陸海空の名称が変わるのは、1954年の自衛隊創設以来初めて。小型の人工衛星を多数打ち上げて地上を監視し、他国の部隊の動きを把握する体制を構築する。防衛省は宇宙分野の強化を進めていて、2020年5月に日本の人工衛星が安全に運用されているかを監視する「宇宙作戦隊」を東京都府中市にある航空自衛隊の府中基地に、2022年3月17日には「宇宙作戦隊」の上級部隊として「宇宙作戦群(Space Operations Group)」を発足させた。また、人工衛星に対する電波妨害を監視する「第2宇宙作戦隊」を2022年度中に山口県防府市の防府北基地に新設する。

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。

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