スナック吉本、徹底考察。キングコング西野亮廣の新ビジネスを解説するラジオ。#吉本自宅劇場【芸人マニアのお笑い考察】

スナックよしもとプレゼン台本

【プロジェクトの背景】
現在、よしもとの劇場すべて閉鎖されています。
一時期、無観客生配信をしていたけどそれも中止に。

仕事場が無くなってしまったよしもと芸人を助けるためにキンコン西野が立ち上がった。それが、このスナック吉本なのです。

松本人志さんは現金を貸し付けつつ、オモシロい奴という勲章を与える支援をしました。
西野さんは、仕事場を作るという形での支援に乗り出したのですね。。

【スナック吉本の概要】
芸人を囲んでZOOM飲み会をする「スナックよしもと」
料金は確かに高めに設定されています。しかし、YouTubeなどの無料の生配信と違うのは、人数制限をかけることで濃密なファンとの交流ができること。

これは言ってみれば芸人が「ギャラ呑み」をオンラインでやるという企画。
一部では、芸人がそんなことをしてプライドを捨てたのか!みたいな批判があるかも知れません。今回はこの批判について反論をしていきます。

【芸人プライド捨てたのか問題に対する反論】
・オフラインでもよくやられていること。
落語会の打ち上げ参加できることがある。特に若手の会にはよくある手法。

・飲みの席を盛り上げるのも昔から認められている芸の一つ。例:太鼓持ち
タモリさんも赤塚不二夫さんの呑みの席を盛り上げたことが芸能界のきっかけ。

・限定有料番組は昔からあった。ネット番組、ケーブルテレビ、CS。
 ある意味、超高額なネット番組。それに耐えられるだけのトークができるのか?「松本人志一万円ライブ」的な発想でトーク勝負を挑む芸人もいるかも。

【発展・考察】スナックよしもとの今後の可能性
① 密室トークが得意な天才が現れるのでは?
先輩や放送コードなどをギリギリまで気にしなくていい自由な空間。
参加者も顔と名前バレてる。下手に書き込めない。
とろサーモン久保田タイプの芸人が輝くだろう。

② 盛りあげ上手な芸人が輝く場所
盛りあげ上手なザキヤマ、高橋タイプの芸人はステージでネタをやるよりもアドリブの才能が光るのではないだろうか?客も高単価だと、重役の場合も多いからいきなりデカい仕事(会社のパーティの司会とか社内プレゼンの指導とか会社のCMとか)が来る可能性もある。

③ 放送作家志望の人はお客さんが輝ける
スナック吉本で話しながら企画会議する芸人もいるかも。そうなると、放送作家志望の大学生が毎回チケット買っていいアイデア出してたら、昭和の頃のハガキ職人→ラジオスタッフ→座付き作家みたいなシンデレラルートもあり得る。人数が少なくてお互い顔が分かるから出来ること。

今後のスナック吉本がどう進化していくのか、注目していきたい。

詳しい内容は、アドリブも交えて話した、YouTubeでどうぞ。

■関連リンク
スナック吉本、購入はこちら。
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1423

スナック吉本、立ち上げ裏話
https://note.com/entamelab/n/nc8de49c1e324

吉本自宅劇場関連ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00000163-spnannex-ent