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FNS27時間テレビ2023感想

今年、4年ぶりに復活したFNS27時間テレビ。今年は、千鳥の鬼レンチャンをベース番組とした鬼笑い祭りとして放送された。今回のnoteでは、27時間テレビの簡単な感想を書いていこうと思う。


はじめに

何かの番組がベースとなる27時間テレビは、自分が小学生の頃だったこともあり、これだけ長い時間見るのは初めて。加えて、深夜帯は初視聴であることを念頭においていただきたいです。

オープニング

唐沢Pのソロ煽りからスタート。FNSスゴ技レンチャンでのっけから失敗する奇跡がめちゃくちゃ面白かった。100Kmサバイバルマラソンもスタート。団長・タイマ山本がいるのは嬉しい。

サビだけカラオケタッグモードSP

生放送でいつもの面白さが出るかという心配は杞憂に終わった。挑戦者は過去最高の面子。暴走する朋ちゃんと困惑する丘みどりの対比、タッグモードならではのミスが出た島谷、らしさと歌唱力を存分に見せつけた熱語り阿呆だけでも十分すぎるのに、カラダぐぅを超える「くるぅくぅ~」を産み出したほいけんた、ド緊張彩青と時短ミス徳永の演歌コンビと終盤さらに面白くなった。マジで27時間テレビのベース番組が鬼レンチャンで良かったと思わせる出来。最高でした。
カラダぐぅverのcm前ジングルがあるのは芸が細かい。

チームDEファイト

完パケに近いサビだけカラオケとは違い、生ならではのグダグダ感。だが、あっち向いてホイ(ここにも「ホイ」がいる)のバズーカ誤射、全員でのほんこん虐げからの板尾ルーム入りボケが面白かった。後半の対決はユースケの半ケツ、ラストの松ちゃん失敗天丼が印象的。そして、生ビートDEトーヒfeat.ほんこん。それなりに踊れるほんこんが面白かった。

さんまのラブメイト10

27時間テレビ深夜帯の名物企画。だが個人的には、さんまと今田・岡村が総合司会そっちのけではしゃいでいる印象が強かった。往年はもっと面白かったんだろうけど。火薬田ドンはたけしらしさ全開だったように思う。
そしてこれは、思い入れがあるかないかというのも大きいだろう。過去に見たことのない自分にとっては、他の企画の方が面白かった。

真夜中のお笑いレンチャン

麒麟川島を審判に据えた深夜のお笑い企画。1企画目、なすなか中西の「大林素子5m」が何故かツボに入った。3企画目のクールポコチャレンジは、個人的にずっと思っていた、せんちゃんの仕上げが大事ということがついにバレたのが感慨深い。ラストの相撲企画で、麒麟川島を引っ張ってきた大悟ナイス働き。
深夜テンションでの視聴ということもあり、全体的に見てグダグダ感込みでも面白い企画だった。

めざましテレビ

ルーツ企画で笑い飯が出てきたのが嬉しかった。本当はお笑いレンチャンにも出て欲しかったけど。
BIG3アンケートで霜降りが3位に入ってるの凄い!来年以降新しいカギベースの27時間テレビを期待します。そうなったらチョコプラベースになりそうだけど。

イタズラ×ジャーニー

出演者からの評判は悪いこの番組。なんとか出演者の技量で耐える状態から、津田弄りは安牌行ったな…と思ったが、津田2択を面白くするMC陣ときみ子。最後は謎の感動まであって面白かった。

FNS逃走中

フェイントをかけた上で、やっぱりMC陣の休憩タイム。自首する山内、裏切る津田、ステイユースケ、ハンターモノマネで捕まる大悟、かまいたち軍を引っ張った濱家、逃走成功したノブと、MC陣がきっちり仕事していた。
そして、アンガールズ田中お疲れ様でした。最後の山内とのケンカの下りにお祭りを感じた。

100kmサバイバルマラソン

速報がちょくちょく入って来る時は、過去のマラソン企画と変わらないレベルだったが、ラスト3kmからの歌謡祭出演者・MC陣をも巻き込み、笑いを交えて感動させた展開は、24時間テレビを超えたと言って言い。団長がお金欲しいで笑いをとったのが流石芸人。
コットンは元アナウンサーの西村と盛り上げ役のきょんという配役がはまり役で、こういう企画に向いてると思った。

FNS鬼レンチャン歌謡祭

徳永サバイバーとカラダぐぅコラボで盛大に開幕し、ほい×アイドル3レンチャン・岸大介サンバ・ハマ中野・山内×徳永の豪華?コラボはもちろん、河合高音・細魚釣り弄りなどの鬼レンチャンフリークにはたまらない要素も盛りだくさん。また、スタジオのツッコミがあることで笑いも担保されており、安心してみていられる。大トリの細魚home大合唱で特に感じたが、鬼レンチャンがここまで大きな内輪ノリを造り出したことへの嬉しさがこみ上げてくる良い企画だった。

ナゾトレ川柳

VS格上MC3レンチャンの1つめ。懐かしさをも感じさせる川柳四天王企画。クイズ自体も面白いが、上田の大回しに食らいつくMC陣、でしゃばる宇治原が面白かった。助っ人のおかげでワンサイドゲームにならなくて良かった。

有吉ダマせたら10万円

VS格上MC3レンチャンの2つめ。現在フジテレビレギュラーのない有吉だが、今回のテーマに沿った特番で組み込めたのはラッキー。
だが正直、大悟のキャッチ以外は有吉の独壇場。濱家・ユースケみつをクイズでの有吉のガン詰めオーバーキルが面白過ぎた。

ドッキリ生GP

VS格上MC陣3レンチャンラスト。アナウンサーが噛んだのを弄る東野最高。鬼レンチャンファミリーへのドッキリから、小木進行の早口言葉企画へ。小木のグダグダ進行が印象に残った。

サザエさん

オープニングのサザエさん要素×鬼レンチャン要素の融合が素晴らしかった。腕相撲からのカラダぐぅが強引すぎる。そもそもカラダぐぅが強引なものだけど。

400m走生サバイバルレンチャン

山田勝己の開幕脱落でスタートしたこの企画。サザエさんブレイクを挟んで、絶対王者大久保がまさかの脱落。その直後競技用スパイク森脇という見たいものが見れて大満足。ゼリーポテサラ石橋が良い仕事をした後は、アスリートVS芸人の真剣勝負。全部一位作戦を止めたおばたが悲願の優勝。これまでのおばたを見ているからこそ、おばたへの祝福の気持ちがさらに沸いた。ただ、ハリーにしろおばたにしろ優勝者がコメントで滑るのなんやねん。

大縄レンチャン

まんじゅう&アタックのコンビ芸に始まり、生放送のアドレナリンが記録更新へのエネルギーになっていて、お膳立ては100点満点。だがこれまでの流れからみると、最後のまんじゅう介護の下りが記録更新ならず。最後のまんじゅうの顔でなんとか耐えたけど。

MC3組耐久フィナーレ漫才

鉄板ネタの数々に入って来る27時間テレビ内で起きた出来事のアドリブ。MC3組の漫才のあの下りが27時間テレビで見えて感慨深いという気持ちになれた(歯多い・ラーメン屋・タルタルなど)。アドリブは、山内がしつこいほど言うコメントの方向性弄りとほいけんたカラダぐぅディナーショーが好きでした。最後、千鳥(大悟)がかまいたちとダイアンを巻き込んでオトしたの凄すぎる。

グランドフィナーレ

提供読みからのMC3組の写真。本当に大きくなったと実感。ラストきみ子に歌わせる盛大な内輪ノリから、津田けん玉チャレンジ。ここを失敗して強引ゴイゴイスーで幕を閉じるのがらしい。

総括

ホンマに面白かった!テレビは、お笑いはまだまだ捨てたもんじゃないと感じさせてくれる27時間だった。止まっていた時計の針がもう一度動き出したと言っても過言ではないだろう。

27時間テレビタイムテーブル発表。様々な番組とのコラボはあるが、ゴールデンタイムは鬼レンチャンベース。マジで楽しみにしてます。

自分の過去のつぶやき。結果的には、ベース番組の鬼レンチャンの内輪ノリと、大御所・格上とのコラボのバランスが完璧だった。

そして、鬼レンチャンの内輪ノリについて。
レギュラー開始以降毎回視聴している自分からすれば、見たいものをこれでもかと見せてくれたという印象。そして、真剣勝負というテーマの中でMC陣が笑いの要素を加えてくれることで素晴らしい番組になっていた。普段の鬼レンチャンもそういう番組。だからこそ面白いし、27時間テレビに抜擢されるほどの番組になったと思う。本当に鬼レンチャンを、千鳥・かまいたち・ダイアンのことを信じた最高の27時間テレビを見られて良かった。
来年、ベース番組をレンチャンするかは未定だが、27時間テレビ自体は俄然楽しみになりました。

最後に

鬼笑いました!
最高の27時間テレビを
ありがとう!



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