航空大学校1次試験勉強法その3

こんにちは。Swallowです。
今回は前回、前々回に引き続き航空大学校の試験対策をシェアしたいと思います。今回は最後、総合Ⅱについてです。この科目を一番とれるようにしたいですね。

中心になってくるのは、物理と数学です。
まずは物理から。難易度的には高校物理を履修できていれば問題ないと思います。物理に関してもセンター試験レベルだと考えていただければいいと思います。よって、これに関しても対策は航大の過去問をしつつ、センター試験の過去問を繰り返すのが一番手っ取り早くスコアを伸ばせると思います。
ただ、使う物理法則などは基本的なことばかりなのですが、問題の出し方に少し戸惑うかもしれません。物理法則と飛行機を絡めた問題もあったりするので、そこはやはり過去問で慣れておくのがベターだと思います。

数学に関してはすべて高校数学(特に数1A2B)の範囲でセンター試験より少し難しくて、ひらめきも必要だなという印象です。ガリガリ計算しても解ける問題もありますが、因数分解であれば公式を知っていたり、微積であれば公式やテクニックを知っていたりすれば、やはり他の少し難しい問題にも取り組めるので点数アップにはつながると思います。

数学の対策としては、こちらもセンター試験を解いていくこと、あとは実際に航大の過去問を解いてみて、分からなかった問題の類題などを参考書(僕の場合、高校で使っていたサクシードやFocus Gold)で復習するといった感じです。

物理数学に関してはいずれも高校で習う範囲の復習を徹底的にしましょう。あとは制限時間上、やはりどちらも時間を意識して解く練習もするといいと思います。ゆっくり解いている余裕はあまりないと思うので、集中力の訓練も必要になってきますし、総合Ⅰの対策にもなると思います。

僕はもともと理系出身なので、物理数学に関してはある程度の基礎はできていました。もし、これを読んでくれている文系出身の方に「物理を1から勉強するのですが何から手を付けたらいいですか…?」という質問には答えを持ち合わせていないです。すみません。。。
一つ言えることは物理も数学も公式を暗記するのはありだと思いますが、時間の許す限り、その公式がどうして成り立つか、すなわち導出過程を理解することをお勧めします。

最後に総合Ⅱには時事問題、航空知識、気象問題などが最初の数問に設定されています。この辺はすごく範囲が広くて、僕も実際は対策しきれていませんでした。なので、勉強法のシェアだけしますね。時事問題は図書館で借りた最新の時事問題集を見ていましたが航空知識は正直何もしていませんでした。飛行機の動画を見たり、実際に空港に行ったりはしていましたが、勉強というよりは楽しくて見ていましたね。気象問題も過去問を見ていて、自分の知識で解けると思い込んでいたので、特に対策はしていませんでした。お役に立てずにすみません。

何か書き忘れてそうな感じはしますが、3回に渡って航空大の1次試験対策についてシェアしてきました。

何かわからなかったことや質問があればTwitterのDMでご連絡ください。

次何を書くか決めてませんが、航空大関連の話を書きたいと思います。試験対策か本番のことを書きたいと思います。

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