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私の競輪備忘録①⑨

青汁ラインには某GP王者と同じ名前の選手がいる。


青汁考察で車券はそこそこ高い所だけを狙って安い所は購入せずな割には、番手を頑なに主張してくるし、主導権を取れなかった時、捲り不発の時には錆びたナイフで私の心をえぐるスタンプを送りつけてくる、本来なら三番手クラスの選手。効率良く高い所を拾ってあわよくば切り替え、追走でも私の回収率を番手捲りしてやろうと考えている筈だ。


それでも、たまに番手で良い仕事をしてくれるし、付き合いも長くなってきたのでコミニュケーションは流暢。あまり乗り気じゃなかった月額制、青汁東尋坊の発案者も同じ人物で、私なんていつ病気で死ぬかわからないのに上期、下期で斡旋を要求してくるバカだけどまぁ嫌いでない。


この男、ノリやすい私の性格を察知してか時折、あからさまなヨイショをしてくる時があるのだが、私もバカだからついノッてしまう。

競りでも番手』を主張してくる縦脚はないタイプのマーカーだから私が颯爽と風を斬っても差される心配はないので仕掛けはイージー、そしてたまに千切れる。そのくせ私が直線一杯になったらヘッドパンチも喰らわせてくる。


反対に黙々と番手を固めてくれて、悪い競走をした時には『しゃあない。』と割り切ってか口は真一文字、良い競走をした時には甘やかしてくれる『この人になら差されてもいい、この人に優勝してほしい。』と思える選手もいる。


なんだかんだと青汁ライン、月額制のオープンチャットは冠婚葬祭ありきで楽しく、発案者のW選手には感謝している。(でもたまに千切れる。)


青汁ラインの追走はスロットで一日、GODを朝から全ツッパして『ハハハ、10万負けちゃったよ...』なんて笑い飛ばせるナイスなガイなら月間通しての追走は簡単。どれだけ千切れてもある程度のゴール前勝負はしてきたしヒャッハーの優勝ゴールもある。ただ平原康多や、松浦悠士のような安定感はないので5スロ戦民にはタイミングがかみあわなければ少し厳しい。下手くそなレースもするし帳尻合わせで一発を狙ってくるスイッチONの中川誠一郎タイプ。中川の番手でも魅力を感じてくれるならラインの皆で最終4コーナーからこんな勝負ができたらと思う。


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