利用者獲得 6か月間で効果を出す方法


開設から数年が経過した事業所で、利用者の獲得が思うようにいかない要因は何だと思いますが?

その理由は、「利用者をせっかく紹介したのに、断った」との印象を、紹介者が持っているということです。

さらに、その紹介者が何人もいる事業所内では、その認識は他の紹介者も同じ認識となっている可能性が大きいです。

今まで紹介があった事業所から、そういえば、最近紹介がないという事業所があるはずです。

「断ったそんなつもりはない」と反論するかもしれませんが、それは、あなた側の認識であって、問題は紹介者がどう認識しているのかが大切なのです。

競合他社が多いから、高齢者人口が少ないなどといった市場の理由があるかもしれませんが、同じような条件でも、利用者の紹介が途切れない事業所があるのも事実です。

きつい言い方になりますが、あなたの事業所の「窓口の対応が悪い」ということを、あなたが受け入れてください。

その原因を受け入れれば、この問題の90%したことになります。
もし、やってみようと思っていただければ、STEP1へお進みください。

STEP1 初期(~3か月目)

1 問い合わせの窓口一本化
事業所の責任者が、「問い合わせの窓口」と「受け入れ決定」を行ってください。

2 問い合わせ窓口一本化を紹介者へ対面案内を行う。
訪問日と決めて、月に1回必ずあって、自分宛に問い合わせをしてくれるように説明してください。
一度与えてしまった印象は、すぐには変わりません。実際の行動を相手に示し、相手の認識をかえることが目的です。

3 利用者 初期のアプローチ
事業所の責任者が主体となって、面談や体験入居、体験利用の対応を行いアセスメントして、ケアの方向性を決定してください。

4 1から3の活動を第一優先事項として、勤務を組み立ててください。
効果がでるまで、最低でも3か月は必要です。実行することが出来ないのであれば、ご相談ください。する方法を考えいっしょに考えていきましょう。

事業所で設定した、獲得者数に達したら、次の2のステップへ進みましょう。

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