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長崎旅行に行ってきた〜「#おすすめまりん」を巡る旅〜 その④

盛りだくさん回(当社比)


波佐見町の朝

昨日思ったよりも回りたいところが増えたので予定よりちょっと早めの起床。
カーテンを開けて外を見ると…曇り!
「これはお散歩ワンチャンある!」と思っていそいそと支度。(デジャブ)

近くに桜並木があったのですが、昨日は暗かったこともあり全然存在に気付かず。
ホテルの方に教えてもらってから「晴れてたら行こう」と思っていたので、朝ごはんの後チェックアウトを済ませて早速繰り出します。

今年まだゆっくり桜を見る時間が取れていなかったので、いいことを教えてもらってとっても幸せな気持ち。

川沿いにずーっと並ぶ桜並木に沿って歩きながら、同じように桜並木沿いにある自分の実家のことを思い出していました。
推しのふるさとで自分の地元を思うのなんかエモ…。

最終的にここで見た桜が今年唯一のお花見になりました。
見れてよかったなぁ。
私も帰省はちゃんとしようね。

ちょっと葉桜でしたがこれはこれで良

歴史文化交流館

お散歩を終えた後は車で移動。
ホテルの方に「波佐見には焼き物を見に来たんです」と伝えたら「行きましたか?」と聞いてもらったのがここ。

下調べをしていた時に名前だけは見ていたのですが、くらわん館に行く際偶然前を通り気になっていて。
波佐見焼きや波佐見町の歴史が分かるとのお話だったので足を運んでみました。

いいお屋敷のような外観

さらっと見て終わるかな、と思っていたのですが、展示が想像以上に見応えある!
内容は盛りだくさんなのですがとても見やすく、小学生の社会の教科書のよう。

活躍した人物の紹介を見ていると福田姓の方が多くて、もしかしたらこの辺りではよく見る苗字なのかなぁと思ったり。
移動中も名前に福田って書いてあるお店をちょこちょこ見たりしたんですよね。
真琳ちゃんと全然関係ないのについ写真を撮ってしまうのがファンの性…。笑

「春の目玉」、読んでみたい

波佐見町の歴史は海外、とくにキリスト教が絡んでいて「さすが長崎」となりました。
自分の育った土地の歴史を辿ってもなかなか海の向こうの話は出てこないのでなんだか新鮮。
波佐見焼き、くらわんかのここまでも実物の展示を見ながら追いかけることができてとても面白かったです。

渦福めっちゃかわいい

これを書くにあたって公式サイトを見返していたら、なんと喫茶室がオープンしているらしい。行きたかった〜!

金屋神社

いただいた冊子の中にふるさと納税についてのものがあって、そこで名前が出てきた金屋神社。

上記のサイトにも載っている波佐見焼きのお守りとおみくじがめちゃくちゃ可愛い!
そういえば今回の旅で寺院は行っていないなぁと思い、波佐見町最後の目的地はこちらに。
町から少し離れて山の方に向かう感じが車を走らせていてわくわくしました。
おばあちゃんち(山奥)に行く時のわくわくに似てる。

ナビに言われるがまま車を走らせること約10分。
無事に駐車場に辿り着き車を降りますが、本当にここに神社が…?と思うような風景が。

ここが入り口…?

立て看板あるしな…、と思い恐る恐る歩を進めます。
ちょっと入るといっぺんに背の高い木に囲まれて、あっという間に森の中にいるような感覚になったのがちょっと不思議でした。
そのまま坂を上がっていくと、いかにも神社な風景がちゃんとそこに現れて一安心。ひとまずお参り。

この建物の中でお守りなどが売っていた

人の気配は全くなく、お守りもそのまま綺麗に並んでいました。
そばにある箱にお金を入れて持っていくスタイル。
目星をつけていたお守りをさくっと手に入れようと思っていたのですが、そばにある波佐見焼きでできたおみくじがとても可愛くて気になってしまう私…。

めちゃくちゃかわいい!青はなかったので白にした

悩むこと15分ほど。(めちゃくちゃ悩んだ)
結局お守りの代わりにおみくじを選ぶことに。
おみくじが瓶に刺さっている形で並んでいたのですが、それが可愛かったんですよ…。
おみくじの結果は吉でした。
ここ5年くらい末吉と吉以外を引いた記憶がない。

さて神社を後にしようかと思ったところで、いかにも「ここが正規ルートです」って感じの道を見つけたのでそっちを通って帰ってきました。
裏口を通って入ってきてしまったのかもしれない。失礼しました。

ちゃんとした入り口がありました

さよなら波佐見町

予定を立てた時は「くらわん館行きたい!旅の中日だしあとはホテルでゆっくりできたらいいかな」くらいに思っていたんです。
それがこんなに充実した時間になるのは嬉しい誤算でした。
もう少し時間があれば行きたかったな…!ってところもちらほら。
いつか絶対再訪したい…!

波佐見町、とっても大好きな土地になりました。
福江島の時もそうですが、1日でこんなお気に入りになる?ってレベル。笑
きっと今まで真琳ちゃんが話してくれていたのも大きいんだろうなぁと思ったり。
念願叶った感もすごかったので…。
全然帰りたくなかった〜!(前日ぶり2度目)

そんなこんなで、センチメンタルな気持ちになりながら波佐見町に別れを告げ、レンタカー返却と更なる移動のために再び長崎空港に向かいます。

いざハウステンボス

3度目の長崎空港。毎日来てる事実にじわじわ。笑
今回は焦ることもなく、売店エリアでおやつとコーヒーを調達してバスに乗ります。
そう!いよいよハウステンボスに向かいます!

私生活はもちろん、ここまでの人生であまりバスに乗ることがなく…。
どこでお金払えばいいの?ってところから少し緊張していたのですが、バス乗り場のところにきっぷ売り場がちゃんとありました。
交通系ICも使えたっぽい。長崎空港からはおとな片道2,200円。

ジャストフィット

文明堂総本店のどらやき(三笠山って名前で売られている)とカステラ巻きを食べながらバスに揺られていたのですがどっちもめちゃくちゃ美味い。
1個単位で売られているのがとってもありがたいですね。

日曜日の移動だったので混んでるかなぁと思っていたのですが、私以外に1組ファミリーがいるだけでした。
ファミリーの会話がどこにでもいる家族のやりとりって感じでとっても癒しだったなぁ。かわいかった〜!

夢にまでみた

うとうとしながらバスに揺られて1時間ほど、バスから降りるともう目の前がハウステンボスのエントランス!
長崎着いてからずっと「ついに来たんだ!」の嵐でしたが、ここでの感動もひとしお。

ハウステンボスは真琳ちゃんの思い出の地としてたびたび語られることが多いスポット。
以前出演した千夜一夜ではご家族で遊びに行った際の写真が公開されていましたし、初めてつばきファクトリーのインスタグラムに真琳ちゃんが更新したのもハウステンボスの写真でした。

私は高校の修学旅行で1度だけ行ったことがあるのですが、もう何年も前なので記憶が朧げで…。
ハウステンボスのエピソードを聞くたびに「行きたいなぁ」と思っていて、Googleアースで園内を見学したりしてました。(暇人)
なのでその際に見た風景を実際に目の当たりにしたときのワクワクがすごかったです。笑

初日は15時からの入園ができるアフター3パスポートで入る予定だったので、取り急ぎホテルに荷物を預けます。
時間が1時間ほどあったのでお得意の散歩へ。笑
1度ハウステンボス駅まで移動して電車でのルートを歩いてみたりもしましたが、見える建物がもう異国情緒溢れていて別世界に来た感覚がすごい。
橋の上からぼーっと建物を眺めたり、入り口付近にあるお土産物屋さんコーナーを見ていたらあっという間に時間に。

今回泊まったホテル!

チケットを買う際に誕生日であることを伝えるとステッカーとスタンプラリーマップがもらえるとの話を聞いていたので窓口でその旨を伝えてみました。
身分証明書の提示を一緒にするとちゃんともらえた!
バースデーラリーマップは全部回ると写真を撮ってもらえるらしいんですが、ひとりだしな…、と思ってそのまま綺麗に持って帰ってくることに。笑

ステッカーも1人じゃなんか恥ずかしくて貼れませんでした。笑

特別な装備は何もないまま、いざ入園!!

100万本のチューリップ祭

私が足を運んだ4月の頭はちょうどチューリップの時期でした。
しかもこの日が最終日!
オランダといえばチューリップのイメージがあるので良いタイミングだったな〜と思ったり。

ミッフィーがいる!

人気すぎたフォトスポット。人を避けるために謎画角。

ゲート入ってすぐのフォトスポットをはじめ、園内の至る所にミッフィーのオブジェがあるのがもう本当に可愛くて!
カフェやお土産物屋さんがあるのは知っていましたが、こんなにいるとは思ってませんでした。
入園してすぐのタイミングで意図せずパレードも見ることができたのですが、動いてるミッフィーめちゃくちゃかわいくて…。笑
しかも喋るんですよミッフィーって!
メラニー(茶色いうさぎ)と同じ声だったので、最初一人芝居してるのかと思って困惑しました。そんなわけない。

しょっぱなからテンションマックスの状態で色々なところを徘徊していると、お腹が空いていることに気付きまして。
そういえば朝ごはんを食べてからどらやきとカステラしか食べてない。
うろうろするのは一旦お休みにして、腹ごしらえに向かいます。

お昼ごはん

ハウステンボスでの最初のご飯はピザ!

長崎感もオランダ感もないチョイスですが、事前にガイド本を見ていた時から「ピノキオ」のピザにどうしても惹かれてしまっていて…。
めちゃくちゃお腹が空いてたので「今しかないだろ!」と思い入店。
ご飯時からずれていることもありお店は空いていて、注文した商品もそんなに待たずに届けてもらうことができました。

このボリューム感

「ピノキオ特製ポテトとベーコンのピザ」とハウステンボスのオリジナルっぽいビールを注文。
目の当たりにしてから気付いたんですけど、ピザってよく考えたらひとりで食べるようなものじゃないのでは…?笑
二切れくらい食べたところで「これ食べ切れるかな…」と心配になりましたが、ピザそのものの美味しさに救われました。ビールもあったし!

サクサクしたポテト(たぶん)が他には味わったことのない食感で美味しかった〜!
タバスコの用意があったので後半三切れくらいは味変しながら食べられるのも良!
最後まで美味しくいただきました。
なおお腹は当然ぱんぱかぱん…。

魚のカルパッチョを頼むか迷っていたけど一回様子を見たオーダー時の自分を褒めてあげたい。
次は複数人で来てシェアハピしたいものですね。

蛇口から出るチョコレート

お腹がいっぱいになったら動かないとしんどいタイプなので、ご飯の後はこれでもかってくらいに歩きました。
ハウステンボス、歩いているだけで本当に楽しい。
写真映えする建物やお花も多いので、カメラ片手に園内を歩いているだけでみるみる時間が溶けていく…。

途中、めちゃくちゃ可愛い車を見つけたのでふと顔を上げると「ショコラ伯爵の館」の看板が。

車もお姉さんの制服も建物も、全部デザインがずるすぎる

私が近年のハウステンボスについて唯一手に入れている情報が「蛇口をひねると出てくるチョコレートを買うことができるスポットがある」ことでした。
インスタグラムのリール動画で流れてくるたびに「いいなぁ…」と思っていたんです。笑

いかにもチョコレート感溢れるその外観にピンとくる私。
あの蛇口があるの絶対ここだ!

建物の中は大きなチョコレートのオブジェがあったりトリックアートがあったりで、カメラ片手に来たら盛り上がりそう。
チョコレートで作った大きなお城の展示なんかもあって、一個一個じっくり見るのが楽しかったです。

例の蛇口は館の2階にあって、窓口で紙コップをもらってそこに注ぎます。
お値段500円で夢が買える!
蛇口から出てくるの温かいチョコレートなのかと思い込んでいたのですが、私が行ったタイミングでは冷たいもののみの取扱でした。
時期や気候によって変えているのかもしれないですね。

この蛇口を捻るとチョコが出る、夢すぎ

余談ですが、帰ってきて数日経ったタイミングで公開されたインスタの投稿にて真琳ちゃんもショコラ伯爵の館でチョコレートを飲んだことが発覚しウワァーーー!となりました。(?)

私が飲みたかったホットを飲んでいる真琳ちゃん…。羨ましい…。笑

日も落ちて後半戦

園内をぐるぐると何周もしていると流石に疲れて来たので、一度ホテルに戻って休憩を挟むことに。
近くにホテルをとっているとこういうムーブが出来ていいですね。

ここまでの旅路を記録したり、ミッフィー好きの友達にパレードで動くミッフィーを送りつけたりしている間に段々と日は落ちていき…。
本来の予定だったらこの後夕飯に佐世保バーガーを食べようと思っていたのですが、当然のように全くお腹は空かず←
「夜の園内を徘徊しよう!」をテーマに、しっかり日が暮れてから再度入園することにしました。

航路側の入り口、メロすぎる(言いたいだけ)

明るい時間帯とはまた全然違った景色に、疲れなんて吹き飛んでまた園内をぐるぐるし始める私。
夜の散歩って単純にテンション上がりますよね。

オフィシャルホテルも泊まってみたいなぁ

目的地を決めないままぶらぶらしていたら、昼はなんの気なしに通り過ぎていたエリアのイルミネーションがすごいことになっていて「ワァ〜!」って声出ました。(ひとりで)
自分の視野いっぱいに広がるきらきらした風景って胸がいっぱいになる…。
夜景とか見た時も同じ感覚になるけれど…。

なばなの里を思い出しました、東海民なので

真琳ちゃんのインスタに載っていたウルトラかわいいショットはきっとここで撮ったんだろうな〜と思うとなんだかじーんとしてしまいました。なんで?笑

エリアのシンボルにもなっているドムトールンという塔がちょっとカットインしているのがよても良いですよね。この写真大好きすぎる。

電飾はこのエリア以外にもあらゆるところに施されていて、誇張なしでどこを見ても本当に綺麗。
写真を撮りながら歩いていたらあっという間に閉園時間になってしまったので、最後に売店を回って1日目は締め括ることにしました。

夜に思う存分徘徊できるのは連泊の醍醐味ですね

0時回って

実はこの日が誕生日でした!

日付が変わる瞬間このタイミングをハウステンボスで過ごしたい!というのが旅程を決める1番最初のポイントだったんですよね…。
夕飯が食べられないのは誤算でしたが(笑)、誕生日迎えるタイミングはちびちびやりたくてお酒とおつまみを買いこみました。

紅茶のスパークリングワインを見つけて「真琳ちゃんといえば紅茶でしょ!」の感情だけで買って来たのですがこれがめちゃくちゃ美味しかった!

私は紅茶を飲みながらファンレターを読む真琳ちゃんのエピソードがだいすき

部屋の照明がいい感じだったのとワインの色が綺麗だったのも相まって、なんだかだんだん胸がいっぱいになって来て(笑)
真琳ちゃんの応援をしてなかったら誕生日をハウステンボスで迎えることもなかったし、長崎に来ようと思うこともなかったんだろうなぁと思うと…。
いい人生だなぁと…。(壮大)

今回の旅をひとりでしようと思ったのも、真琳ちゃんがいつもひとりの時間を充実させている様子が素敵だなぁと思ったからなんですよね。笑
毎年友達に付き合ってもらって遠出して、旅先で歳を重ねていた私がひとりで誕生日を迎えるのは本当に久しぶり。
しかも人生でそう何回もあることではなく…。コロナで人と会えなかった時くらい…?

みんなにお祝いしてもらってわいわい過ごす誕生日も幸せだけれど、こうやってひとり自分と向き合ってゆっくり過ごすのも良いものだなぁと思うことができました。
新しい気付きや行動選択の幅をくれる推し、人生の彩りすぎる。

目一杯の幸せと推しへの感謝を抱えてこの夜はぐっすり眠りました。
良い夜だったなぁ。

次の更新で締めくくりたいワラビーよ


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