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インスタ集客 個人の運用方法③ 行動に注目した「問題解決の方法」とは?

皆さんこんにちは!虹ママです^ ^
皆さんはInstagramで発信をしていて、「フォロワーさんの問題を解決する発信をしているけど、なかなか解決したって言ってもらえない…」「そもそもフォロワーさんが実践してくれているのか分からない…」と感じたことはありませんか?

今回は、そんなフォロワーさんの行動に注目した「問題解決の方法」を発信するテンプレ、つまり問題解決にフォーカスしたテンプレをご紹介します。

即実践できる内容となってますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


⬛︎この記事に書いてあること
①文章作成の考え方(練習問題)
② 行動を促すための3つのルール
③ 感情に訴求する文章構成


⬛︎この記事を読むと…
①文章を作る際の考え方、進め方が分かります
②どうすれば相手が動いてくれるのかが分かります
③相手に行動してもらうための伝え方が分かります


⬛︎この記事を書いた人
現在SNS運用を学びながらブログでアウトプットしている二児ママ。
有料級講義をまるっと、初心者さんにも分かりやすいかたちでお伝えしています。

❶ 文章作成の考え方(練習問題)

問題解決にフォーカスした文章を作成するためには、以下の質問に答えることから始めてみましょう。

質問1:あなたが就職して3ヶ月後に抱えていた悩みは何ですか?

この質問に答えることで、あなたが発信できるコンテンツが見つかります。あなたと同じように悩みを抱えている人たちが必ずいるはずなので、その人たちに向けて、あなたの情報を発信してあげてください。

質問2:あなたはその悩みをどのように解決しましたか?

この質問に答えることで、問題解決の方法や具体的な手順を明確にすることができます。解決方法を具体的に示すことで、フォロワーさんにとって実践しやすい情報となります。

質問3:その問題を解決し、あなたはどうなりましたか?

この質問に答えることで、解決後の明るい未来を提示することができます。フォロワーさんに対して、問題を解決した後のメリットが提示できるということです。(逆に、フォロワーさんへの問題提起もできるということです。)

❷ 行動を促すための3つのルール

今日のゴールは、フォロワーさんが実際に行動を起こし、問題解決へ導くことです。
そのための3つのルールを紹介します。

ルール⒈   明るい未来の提示。
ルール⒉   Step by Stepで発信
ルール⒊   明確な指示(主張の明確化)


そもそもなのですが、問題というのは行動することでしか解決しません。

例えば、痩せたい人に対して私が「週に3回ジムに行ってください。」「食事はこれを食べてください。」「この運動で痩せることができますよ。」と伝えても、痩せたい本人が実際に行動に起こさなければ問題を解決することはできないんです。

この場合、損をするのは誰でしょうか?

もちろん〝痩せたいけど痩せられない人〟もですが、私が考えるに、ここで損をしているのは情報を発信している側の人です。

なぜかというと、今の時代は情報自体ではなく「解決の情報」に価値があるからです。発信する側は、「ファンを集めたい」となったときにどうやってファンを集めるかと言うと、実際に相手の悩みを解決することなんです。

でも解決できなかったとなると、発信する情報に価値がないと言う判断になってしまいます。なので、行動してもらうところまでフォローしてあげるのが発信する人の役目なんです。

じゃあどうすれば動いてくれるのか…?
それが「明るい未来の提示」です。

実は情報だけ与えても、フォロワーさんは行動してくれません。
人間は感情で動く生き物です。
楽しければ勝手に動きたくなるので、楽しそうな未来を提示してあげる、または「これをやらないと苦しくなっちゃうよ」という未来を提示してあげると行動してもらいやすくなります。

そして人は本能的に、快楽を求めるより苦痛から逃れたいという思いの方が強いんです。(これをプロスペクト理論と言います。)

ですが、ここではぜひ明るい未来を提示してください。
理由は3つあります。

一つ目は、ワクワクするコンテンツは「消費されやすい」ということです。

人間は楽しいものにはついつい時間を消費します。Netflixやマンガを見ていて、気づいたら数時間経っていた…!という経験をした人も少なくないのではないでしょうか。

二つ目は、広まりやすいということです。

「あの映画めちゃくちゃ面白かったよ!」
「あそこのお店すごく美味しかった!」
など、良いものは聞かれてもいないのにしゃべってしまいませんか?(^^)

三つ目は、自発的行動を促しやすいということです。(これが肝!)

人は楽しい未来が想像できると、ついつい「あれもやっといた方がいいかな?」と思ってしまいます。
例えば、1週間後に初デートに行くとしましょう。すると、「新しい服買っておこうかな」だけでなく、「どうせなら少しでも痩せておきたいな」「髪も切っておこうかな」などと、他の行動も自らやろうとします。
実はこの自発的行動が促されると、あなたがコンテンツを販売する時に、2つ目、3つ目も売れやすくなるということなんです。
すなわちそれは『感情に訴求する』ということです。

❸感情に訴求する文章構成

悩んでいた過去と解決後の明るい未来を伝えて、ユーザーが「やりたい!やりたい!」となったら、あとは分かりやすい解決方法を提示していくだけです。

では、「悩んでいた過去」と「解決後の明るい未来」という材料を使って、どのような構成で感情に訴求していけばいいのかをお伝えしていきます。

それはズバリ!「N字曲線」というものです。

N字曲線とは何かというと『現状→成長→挫折→復活』という流れの物語のことで、人は悩みから復活の物語に興味を持ちやすいよ、というものです。
ディズニー映画やジブリ映画にとどまらず、多くのヒット作がこの流れで作られています。

はじめのうちは、現状から成長までの構成でも大丈夫です。
時系列では「ネガティブな現状(過去)→ソリューション(解決策)→ポジティブ(明るい未来)」となりますが、伝える時は「ネガティブ→ポジティブ→ソリューション」の順で伝えます。

そして伝える時は、KSKKを意識して文章に取り入れていきます。

KSKKとは、感情、思考、会話、行動の頭文字です。その中でも特に「感情」と「会話」は意識して入れるようにしましょう。この2つを入れることで、文章がより物語としてフォロワーさんの記憶に残りやすくなります。

そしてもう一つ大事なのが、ネガティブとポジティブまでで、話を一旦止めるということです。

「過去はどん底だったけど、今はこうなってすごく幸せです!」と言うと、「どうやってそうなったの?」が気になりますよね。その過程がソリューションなので、こちらから先に伝えるのではなく、相手が「聞きたい!知りたい!」となってからソリューションをお伝えする、という形になります。

という事でまず先に、ネガティブとポジティブの文章の作り方からお伝えします。

相手の感情に深く入り込む方法としては、「ストーリーテリング」が大事になります。
ストーリーテリングとは、人に何かを伝える手法の1つで、「物語=ストーリー」を使って伝える方法のことです。

例えば歴史の勉強をする際に、ストーリーを元に勉強すると記憶に残りやすかった経験はありませんか?人は具体的なデータや事実、数字だけでは中々覚えていられません。そこで、ストーリーテリングを使って情景をイメージさせる必要があるんです。
情景がイメージできれば共感はより強まります。
だからこそ、具体的に文章を作ることが重要になります。

・いつどこでどんな体験をしたのか?
・それによって何を感じたのか?
・どんな感情が溢れたのか?
・どんな会話があったのか?


というのを、聞き手がイメージできるように具体的に表現してあげてください。

たとえば、私が痩せなくて悩んでるとします。
それに対して、「痩せなくて悩んでるんですよね?」と表現するだけでは共感も何も得られません。感情にも響きません。
では、ストーリーテリングやKSKKを使って文章を書くとどうなるでしょう?

『2020年8月。
彼氏いない歴=年齢。海辺では、仲良く手をつなぎながら、ウキウキと歩いているカップルをよく見る。
見せつけられた嫉妬とうらやましさを抱えながら、海の家でかき氷を作るのが毎年の恒例行事になっている。

私にも彼氏ができないかと毎日思っているものの、丸い顔、ぷよぷよとしたお腹、大根のような足の私に彼氏なんてできるわけがない。もっと小顔で、ウェストもくびれていて、足もすっと細ければ、自分に自信が持てて、きっと彼氏もできるのに、いや彼氏がいなくてももっと堂々と歩けるのに。などと言い訳を並べている自分に虚しくなる。

弟には「こんな丸い姉ちゃん、まじ恥ずかしいから離れて歩いてよ」と言われ悲しくなる。ぐうの音も出ない。りんごダイエットはもう頼りにならないし、どうやって痩せればいいかマジでわからない…』

いかがでしょう?
この様に細かく書いてあげて、さらに「虚しい、悲しい」などの感情や、弟との会話が入っていますよね。

今あなたはこの文章を見ただけで、誰が書いたかも分からないはずなのに、でもある程度どんな人が書いたのかイメージ出来ませんでしたか?
これが、フォロワーさんに対してイメージさせるという事なんです。
だからこういう風に詳しく書いてほしいということです。

この例文にも使われてますが、ストーリーテリングでめちゃくちゃ簡単な方法があります。

それは、ひとつは『過去の日付から始める』ということです。過去の日付から始めると、「当時の私は」と言う意味になるので、その時の私はという感じで自然と話を始めることができます。

もう一つは『会話を入れる』ということです。
会話ほど、情景や心情を鮮明にイメージさせるものはないでしょう。

この2つを意識して文章を作れば、ストーリーテリングが出来上がります。

では、先ほどの話の続きで「これだけ太っていて大変な思いをしていた私が、今ではダイエットスクールで講師をして、年間200回以上の公演に呼ばれるほどの誰もが羨むスレンダー美女になりました。YouTubeチャンネル登録者数も20万人を超えて、年収は3,000万円になりました。」

と聞いたら、「…どうやってそうなったの?!!」とめちゃくちゃ気になりますよね。

という事は、ソリューションの情報が気になっているんです。「聞きたい!知りたい!」という事は、これはすでに行動したいという思考回路が始まっているということです。
ここまで来れば、相手を行動に促すことができるようになる、ということです。

⬛︎まとめ


フォロワーさんの行動に注目した問題解決の方法として、以下の4つをお伝えしました。

①相手に「行動してもらう」ことが必要
② そのために感情に訴求する
③ネガティブな状態を具体的に語り、そこから明るい未来を伝える
④「私もそうなりたい!どうやったらなれるの?」と思ってもらえたら、アクションプランをあげる

問題は、行動することでしか解決しません。
悩みを持っているフォロワーさんに行動してもらうことが、そのフォロワーさんのためにもなり、結果が出れば自分のためにもなる。つまり、とてもWin-Winな関係が築けるようになります。ですのでぜひ、あなたの発信にも取り入れてみてくださいね。
そして、「良い結果が出ました!」というご報告が来るのを、私も楽しみに待っています^ ^




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