死の終焉ハブ感想まとめ書き・随時更新
こんにちは、人都です。
死が死んだ。SCP財団の一つの世界線。死神がその鎌を置いた世界『死の終焉ハブ』に関する記事の感想を置いておきます。
まだ未訳で未読の物もあるので、随時更新していきます。よしなに。
─シーズン1─
ジョイス・マイケルズ博士の研究
1.生に捕われて
by Captain Kirby
http://ja.scp-wiki.net/in-the-clutches-of-life
ジョイス・マイケルズ博士の研究の一作目にあたるtale。死の終焉ハブの序章。心拍モニターが指し示す値。突入部隊の緊迫。その終局に訪れるべき死はその瞬間を素通りし、歪な生がまざまざと人を捕らえていた。死神がその鎌を置いた、とある財団世界の物語。
2.SCP-3984-死神は健在なりや?-Keter
by Croquembouche
http://ja.scp-wiki.net/scp-3984
死の終焉ハブ第2作目に位置。全ての生が死ねない現象。そして既にこのハブ世界は2020年9月12日14:02をもち、この悪夢に浸されている。あくまで不死なだけなので命は生まれ続け、時は老化を歩み、身体的障害は死なない程度の苦痛を伴う。シンプルな特異性、シンプルな実験目的、そして、その目を背けたくなる地獄。哀れなDクラスとあなたの話。
3.ΩK
by Croquembouche
死の終焉ハブ三作目のtale。蚊を叩けども潰えない世界で、財団はこの現象─指定番号SCP-3984の研究チーム人員を構成していた。仮定名"ΩK"とされたこの現象の元凶の限界を調査した実験は全てが無為、即死であろう対象も記憶の喪失を伴なえど生存を示す。残酷な結論を得る。
4.老化を伴う不死性の治療法としての自我同一性永久化のための脳移植の完全化のための認可計画
by Veiedhimaedhr
ja.scp-wiki.net/surgical-ident…
死の終焉ハブ四作目のgoiフォーマット。学術的論文にてΩKが蔓延した後に、死は訪れずとも肉体が劣化していく事により発生した問題点と、自我を維持した脳移植の実現についての論説。
5.隠遁した死神と共に
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/with-the-reape…
死の終焉ハブ五作目のtale。四度目の『手術』を終えたジョイスは同じように肉体を変えた姉とΩK事件以前に死に至った兄の墓を見つめ会話を交わす。僕らは生きているのか?もしや僕らは既に死に、それに気づかぬだけではないか?生きることに呪われていく。
6.倫理委員会の物語: 財団がロボットの軍隊を欲する5つの理由
by The Entire Heckin Team
ja.scp-wiki.net/the-foundation…
死の終焉ハブ六作目のtale。肉体を挿げ替え、死なぬ眠りを回避する財団の倫理委員会。その中の一人メムスル博士は要注意団体『マーシャル・カーター&ダーク』との交渉にて脳を内包可能なアンドロイドの提案を行う。
7.SCP-3448-半死後の世界-Thaumiel
by Captain Kirby
死の終焉ハブのシーズン1のラストにして7作目のオブジェクト。恐らく、この世界で最も財団がやらかした大失敗。死人に口無しを覆すコミュニケーション方法。生者が死の世界を探索する事が出来る技術。『死』であるダマルング級認識災害の対抗収容手段として確立された。だが、その結論として財団は死の収容を可能とはしなかった。彼らが行なってしまったのは、それらの無力化だ。
─シーズン1関連記事・tale─
SCP-3287-反ベイビー・ガス-Thaumiel
by OthellotheCat
http://ja.scp-wiki.net/scp-3287
死の終焉ハブシリーズ1の関連オブジェクト。死ぬことが出来なくなったら、生まれなかったらいいじゃない。財団が繁殖生物全般の個体数や繁殖を抑制管理する為に開発した不妊剤効果を持つ気体。ほの青くリコリスの臭気に近く、生物体内に速やかに吸収されると接触対象は完全な不妊症を引き起こされる。─このガスには三種のタイプが存在し、微妙に不妊への効果が異なる。
個体数調整(済)
by OthellotheCat
ja.scp-wiki.net/populated-cont…
SCP-3287の作者によって執筆された死の終焉ハブ関連tale。蚊・シロアリ・セミ…死ぬことの無い世界の異変は人間以外の全ての動物にも及ぶ。そしてその影響は人々の生活において多くの阻害を引き起こした。生まれる事も死ぬ事も出来ぬ様手を掛けた職員達の物語。
SCP-3866-安くて楽しいby dado-Safe
by Captain Kirby
http://ja.scp-wiki.net/scp-3866
死の終焉ハブシーズン1関連オブジェクト。とある医療施設にて使用されていた医薬錠剤。これを摂取すると対象は即座に冬眠もしくは擬似植物状態となり、この特性を見積もりの上では3000年ほど、死を経ずとも体質の維持をする事ができる。この薬物は自殺幇助や安楽死を歌う詐欺めいた医療機関により提供されていた。
社会人口調査プログラム ΩK-クラス報告より抜粋
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/societal-censu…
死の終焉ハブ関連tale。生の潰えない世界で、日々を生きている一般人はこの現象をどう思い、何を考え、永過ぎる世界に生活をしているのか。新設財団フロント企業、「社会人口調査プログラム」によるインタビューと日常の記録。
ii tab po c h20 qhs prn pain
by Veiedhimaedhr
ja.scp-wiki.net/ii-tab-po-c-h2…
死の終焉ハブシーズン1関連tale。タイトル訳は『毎日就寝時、及び痛みがある際に、2錠を水を用いて経口投与。』数奇な生を美しい身体で保つため手術を繰り返すグリーンと終わらない生の中の一般人、クレシミラ。その『服』を着こなす者らの話。死がなくなった世界で、若々しい肉体は一つの商品になりうる。
☆☆
─シーズン2─
エミリー・ヤング博士の研究
1.SCP-4514-お前を殺す物-Safe
by Captain Kirby
http://ja.scp-wiki.net/scp-4514
死の終焉ハブシーズン2を幕開けるオブジェクト。死の無い世界に突き刺さる一本のスイッチナイフ。シンプルにこのナイフ及び一部の金属による致命傷であれば対象は死を得る事となる。しかし、既に世界には死なぬことが蔓延し過ぎ、戻るべき日常さえも既に逆転を為していた。このハブ世界では既に死ぬ事自体が異常なんだよ。
2.葬式ってどんなものだったか、思い出せるかい?
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/do-you-remembe…
死の終焉ハブシーズン2のtale。閉鎖されたサイト-2718。無きものとした筈の死の側の世界を見出す手段に手を掛ける者がそこにいた。百年という月日の流れは何もかもを変えてしまうが、彼が兄である事だけは唯一変わる事が無い。
3.百年の好意
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/hundred-year-f…
死の終焉ハブシーズン2tale。死の無い生命の健康的な維持に於いて、時にサイバネティック強化が使用されることがある。アンダーソン・ロボティクスによる、魂に依る外骨格の運用。何もかもが不明確な、賭けのような実験の片割れに兄とその妹は魂を共に閉じこめる。
4.ダマルング計画
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/project-damn-o…
死の終焉ハブシーズン2のtale。かつて施行され、死の終焉に伴い隠された『ダマルング計画』。その目的は選択的不死性の希求にあった。ある時、それを知る者・O5-4の元に、放棄した施設、サイト-2718にてエネルギー代金が何者かに増されている事が通知される。
5.死神の居た場所
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/where-death-us…
死の終焉ハブシーズン2関連tale。事件の発端とされる要注意地点LoI-3448。ジョイスは相応の覚悟と三体の分身を連れ、半死の兄を訪ねる為に異空間探査へと乗り出した。そして、兄・トニーは語り、彼の埋めた死体へ目をやった。死神の消えた庭園の鍬とヒナギク。
6.生から解き放たれて
by Captain Kirby
ja.scp-wiki.net/from-the-clutc…
死の終焉ハブシーズン2のtale。半死世界のジョイスとトニー、そして志を同じくとしたエミリーは死んだ様に生き続ける老人ホームの父の元へと向かう。生と死の狭間で連鎖し、導かれていく閉じたはずの死への道。─死神は外套を羽織り、彼の鎌を再び執った。
バイオレット・メスムル博士の研究
【工事途中】
☆☆☆
─ペルセフォネ計画─
ケイン・パトス・クロウ教授の研究
六月現在は未訳です。
投稿され次第すぐにでも読みたい!
─ペルセフォネ計画関係文書─
SCP-049-ΩK
by Uncle Nicolini
死の終焉ハブ世界におけるペスト医師の報告書という体のtale。この世界にて鬱躁気味のペスト医師はクリアランスを付与され、まるで異常性職員と同等程度の扱いと雇用をされている。何故なら彼の接触による死の能力、そして悪疫への執着の発現がΩK以降失われた為。
☆☆☆☆
─本流とは別の死の終焉タグ系記事─
SCP-4322-眠らぬ夢-Thaumiel
by aismallard
http://ja.scp-wiki.net/scp-4322
財団により常に活性化されその特異性を活用されているトランシーバー。この機器はほぼ世界中に向け精神安定に役立つメディアを個人の感覚障害等も度外視した上で一部の人々に知覚させる電波を発信し、暗に脳の苦痛を和らげる効果がある。そしてその数は12万個以上に上る。
ダマルング関係も随時入れていきますね。
それでは。
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