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有意差なしの場合に「帰無仮説が正しい」と言ったら処刑されます

有意差ありのとき

例えばあるドラマの視聴率について
東京と大阪で差があるか母比率の差の検定を行ったとしよう
帰無仮説は「東京でも大阪でもこのドラマは人気度は変わらない」

有意差があったときは東京と大阪で差があるので
「東京or大阪の方がこのドラマは人気である」と結論づけることができる

有意差なしのとき

もし有意差がなかったとき
「東京でも大阪でもこのドラマは人気度は変わらない」
と高らかに宣言しては処刑されてしまう!!!!!

なぜなら有意差がないときは
第2種の過誤の確率で
帰無仮説(東京でも大阪でもこのドラマは人気度は変わらない)
は間違いになってしまうからだ

https://bellcurve.jp/statistics/course/9315.html

第2種の過誤については下記をcheck
https://note.com/outlifest/n/n5439c039be90

結論

有意差ありの場合は
ほぼ間違いなく比べているもの同士に差があると判断して良いが
有意差なしのときは気をつけなければいけない

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