歌詞①

草木燃ゆる 乾く風の
微笑むような旅立ちがあり
夢の足跡を消し去るような
甚く鋭い過ちがあり

暮らすということを軽んじて
穿つ言葉に身を寄せる
私は誰 貴方は去れ?
途方もない日々が窮屈に ガスの元栓は開いたまま

貴方の傍に居させてください
貴方の傍に居させてください
今こそは 今だけは 今だから 居たいと思うから

貴方の傍に居させてください
貴方の傍に居させてください
今ならば 今はただ 今はもう 痛いと思うから

宝物を一つ見つけた
君が歓ぶ 汚れたガラス玉
渡そうとする君が離れていくから
ああ落ちたじゃないか

待ち遠しい毎夜を過ごした
君の台詞は美しかった
私は晴れ 貴方は腫れ?
他愛のない日々が暗澹と 西陽カーテンは開けたまま

貴方の傍に居させてください
貴方の傍に居させてください
今ここは 夢の中 今ここで 傍に居たいと思うから

貴方の傍に居させてください
貴方の傍に居させてください
今ここの 胸の中 今からは 傍で痛いと思うから

君が吐く塵と煙 愛せども 「返せ」とも。

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