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北欧、暮らしの中のデザイン (フィンランド編)

おそらくすべての北欧諸国に言われていると思うのですが、(たぶん)暗く長い冬をお家で楽しめるようにインテリアや日用雑貨のデザインが発達したそうです。特にスウェーデン、デンマーク、フィンランドのブランドは日本にもファンが多いと思います。

この3カ国の中で唯一フィンランドは共和国で王室がありません、王室に献上することがなかったから??どこか可愛くほっこりなデザインが多い気がします。家具では有名なArtek、ガラスはIittala、陶器はArabiaなど、どことなーくなんだか丸い(ほっこり)。という感じがフィンランドブランドからは匂うのです、私だけ?

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我が家にもいつの間にかこのブランドのものが増えていく・・お誕生日なんかで頂いたり、自分でご褒美!として買ったりしているうちにどんどん増えてきました。特に嬉しく困るのはムーミンマグ。フィンランドを代表するキャラクターのムーミンですが、Arabiaから出ているムーミンマグがとっても可愛い。そしてコレクターの心をくすぐるように、レギュラー柄とは別に毎年夏と冬にその年の限定柄マグが発売されます。もうお家には十分マグはあるのに、、買ってしまう。そんなこんなで増えてしまったムーミンマグ(我が家はふたり暮らしなのですけど、、)も好きな柄だけをレギュラーメンバーとして、後は会社マグとして会社に持っていったり、実家においてきたりしてあまり増やさないように気をつけています。それでも可愛い柄が発売されると買ってしまう。。。!!

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お友達のお家にご招待いただくと、お母様から大事に譲り受けたヴィンテージのアラビアのお皿やIittalaのガラス細工インテリアに出会います。とても大事にされて受け継がれているのを見るとほっこり、私もそんなふうに大事使って譲っていきたいと憧れてしまう。更にそのブランドの歴史を知ってしまうとレアな柄や色を蚤の市で見つけてしまってついついお財布の紐が緩む。。大丈夫か私!?

でもなんといってもフィンランドブランドの日用雑貨は美しく可愛くて実用的。この実用的!というのがとてもポイントが高くって、マグなんかも朝の珈琲にちょうど良い大きさ、お皿もとっても使いやすい大きさです。陶器やガラス製品だけでなく、テキスタイルの製品もとても優秀でLapankankuritの布巾なんかも何回お洗濯してもしっかりしています。結局これからもどんどん買ってしまいそうな自分が怖いです。自制心が大事ですね、ううう。

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と、言うことで、北欧にいらっしゃる際はやっぱり長く使える食器なんかをお土産に買っていかれることをおすすめします。蚤の市もガイドブックに載っているような有名な場所から地元の知られざる蚤の市場など様々ありますので、ぜひ宝探し感覚で楽しんでください!

余談ですが、先日アアルト自邸にお邪魔してお話を聞いていたのですが、職員さんたちが使うキッチンを見せていただいてびっくり。やっぱりずらーっとフィンランドブランドが並んでいました。圧巻。。憧れ笑。


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