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カーシェア vs マイカー購入:どちらが経済的?10年間で比較

車を所有するか、それとも必要な時に車を借りて使うか。カーシェアリングサービスは、最近人気を集めています。カーシェアとマイカー購入の両者が10年間利用された場合、実際のコストはどうなるのでしょうか?ここでは、両者の費用とメリット、デメリットを比較しみました。

【カーシェアの仕組みや利用料金】

カーシェアは、必要な時に車を借りられる便利なサービスです。基本的には、利用時間に応じた料金体系を採用しています。利用する際は、予約を入れて車を借り、利用が終わったら同じステーションに返却する仕組みです。カーシェアの利用料金にはガソリン代や保険料が含まれているため、追加料金がほとんどかかりません。

・カーシェアは10分単位、レンタカーは最低でも3時間から
・カーシェアは月額料金が必要、レンタカーは月額料金不要
・カーシェアの料金はガソリン代込み、レンタカーはガソリン代別途
・カーシェアは乗り捨て不可、レンタカーは乗り捨て可能なオプション有
・カーシェアは24時間利用可能、レンタカーは営業開始時間からの利用

特に注目すべき点は、カーシェアは10分単位で利用できるということです。したがってカーシェアはレンタカーよりもラフに使うことができ、ちょっとした移動時に利用しやすいサービスと言えます。

【カーシェアのメリット・デメリット】

ここでは4つの観点でカーシェアの特徴を見ていきましょう。

1. コスト効率性

車を購入すると、初期費用やローン、維持費、保険などの費用がかかります。対照的に、カーシェアリングでは通常、利用した分だけ支払うため、固定の支出が少なく済みます。燃料やメンテナンスもカーシェアリング会社が負担するため、予期せぬ出費が減少します。もちろん、利用ごとに料金がかか流ため、長期的に見れば支出が増える可能性がある。

2. 環境への貢献

車の共有利用は、環境に対する影響を減らす点で優れています。カーシェアリングは通常、より効率的に車を使用することができ、結果として二酸化炭素排出量を削減します。一台の車が複数の人によって共有されることで、交通量も減り、渋滞の緩和にも貢献します。

3. スペースと時間の節約

車を所有すると、駐車場の確保や車両のメンテナンス、清掃などに時間と労力を費やす必要があります。一方、カーシェアリングでは、必要な時にだけ車を利用し、その後は返却するだけで済みます。また、自宅周辺での駐車場問題もカーシェアリングならば他人が担当するため、駐車場を確保するストレスから解放されます。

4. モビリティと柔軟性

カーシェアリングは移動手段の柔軟性を提供します。必要なときにアプリを使って車を予約し、近くの車を利用できます。長距離移動や特定のシチュエーションに合わせて車を選ぶことも可能です。これにより、必要な時に必要な車種を利用することができます。ただ、予約の集中時の予約の取りづらさやペットの載せられない点なども考慮すべきデメリットです。

【10年間でどれだけ違う?カーシェアとマイカーの費用を比較】

実際に所有した場合とカーシェアの場合を比較していきましょう。比較は、以下の条件で行います。

・一般的なコンパクトカー(スペックは排気量1300CC、車重1.2トンを想定)
・1週間の利用時間は15時間(平日は買い物などで計3時間、休日は遠出をし12時間を想定)

新車車両価格:約160万円(総支払額)
ガソリン代:約54万円(年間5万4000円×10年)
自動車税:34万5000円(排気量1000cc超から1500cc以下、年間3万4500円×10年)
自動車重量税:12万3000円(年間4100円/0.5トン×3×10年)
自賠責保険:11万5000円(自家用乗用自動車の場合、年間1万1500円×10年)
任意保険:52万7000円(ソニー損保 12等級 ブルー 年間走行11000km以下 シエンタの場合で10年分を算出)
車検代:40万円(2年毎の車検10万円×4回)
駐車場代:99万6000円(月極駐車場の全国平均相場 約8300円×12か月×10年)
合計:464万6000円

mymo Webサイトより引用

なお、このうち「ガソリン代」や「駐車場代」は、地域差もありますので、差が生じやすい部分です。

基本料金:0円
利用料金:229万4400円(3時間+12時間(¥4,780)=週15時間×4週×120か月(10年分)で算出)
合計:229万4400円

OURCARの基本料金に基づくの計算

一週間あたり15時間の利用でも大きな差額になる
マイカーの場合とカーシェアを比較すると、10年で235万1600円の差になります。もちろん利用したい時間はライフスタイルにより異なりますが、週約35 時間の利用までOURCARならマイカーを持つよりも経済的コストがかかりません。
ただし、利用時間が増えるとカーシェアは経済的ではなくなる可能性があります。カーシェアの利用料金は利用時間に応じて発生するため、長時間利用するほど費用が膨れ上がります。逆に、利用時間が少ない場合は、マイカー購入よりもコストが安く済むことが予想されます。

【まとめ】

カーシェアとマイカーの選択は、個々のライフスタイルに合わせるべきです。車を毎日出勤や通勤に利用する方などにとっては、マイカーのほうが経済的かもしれません。一方、短時間での利用や普段の通勤等は車を使わない人などはカーシェアが経済的な選択肢となります。またコストの節約、環境への貢献、時間の節約、柔軟性、利便性など、多くの点で優れています。車の購入には慎重な計画と維持が必要ですが、カーシェアリングはよりシンプルで柔軟な選択肢と言えるでしょう。
自分の利用スタイルや予算に合った最適な選択をすることが大切です。

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