個人的な私信

　目には目を、歯には歯を、noteにはnoteを。
　もう消してしまわれたけど、とある人が自分に向けたnoteを書いていたので、届くかどうかは分からないけどここに返信を書いてみます。

　あなたとは実際に面と向かって話したこともないし、ネット上でもめちゃめちゃやり取りを交わしたわけではない。でも、あなたのことをハガキ職人としても、1人の人間としても気になっていて、尊敬していました。ブログの文章、好きだったのでずっと読んでました。
　あの時期、あのバンドのラジオにいつもメールを送ってた人たちは勝手に同級生みたいに思ってるところもある。恥ずかしげもなく。自分が初めてメールを送った、あの番組で培ったことが今の自分に繋がってると信じてるからかもしれない。

　僕はあの日と同じようにラジオを聴き、メールを送る延長線上で大学に進学し、今は好きな事を少しずつ仕事にしたりしている。パッと見は輝いて見えるかもしれないが、まだまだ全然で、自分がこの道に向いているのかどうかも見えず、這いつくばっているだけ。就活に振り回されるただの大学生。社会的にも金銭的にも、きっとあなたの方が今は優れてる。それでも、それでも、あなたみたいに自分の成長した姿を見せたい人がいるから、どこの街に住んでいても遠くからでも良く見えるような存在になるために、常に本気で目の前のことに向かいたいと思います。

　応援してます。
　僕はいつまでもこんなスタンスで、こんな名前を名乗ってると思うので、いつか、どこかで会った時は、声をかけてください。もし気が向いたなら、メール送ってみてもらえると僕は喜びますけどね。

　PS.下の名前が1文字違いだと思うので、そこでもシンパシーを感じてました。これは関係ない話ですが、下の名前のことを「名前」って名付けた人、センスないですよね。