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ご無沙汰しております(近況報告とこれからの活動について)

こんにちは、逢巳です。大変ご無沙汰しております。ホームページに載せた文章、ほぼそのままですが、わざわざnoteを見に来ていただいた皆様にはちゃんとお伝えしたいので、こちらでも報告します。

逢巳は2016年3月に最後の単行本を出させてもらってから、ずっと商業で本を出せずにいます。

その理由は「実績が無いから」の一言に尽きますが、デビュー作の『ファイティング☆ウィッチ』(2013年)が売れ行き悪く打ち切り、続く『天破夢幻のヴァルキュリア』(2015年、2016年)はさらに売れ行き悪く打ち切り、となったからです。

その後、起死回生をかけて、様々なツテを頼り、ようやく2018年に某社から案件をもらい、原稿のやり取りをしていましたが、2019年秋に、結局話は流れました。理由は、上記の通り、実績が無い(「売れていない」という実績だけある)からです。

と同時に、会社員としての仕事のストレスや、拳法の道場での責任ある立場、結婚による環境の変化、等の様々な要因も重なり、プツンと糸が切れてしまいました。こちらで『水滸酒楼に恋をして』を書いている最中の出来事で、第二話の前半までで更新が止まっているのは、すみません、そういう理由です。

以後、今日に至るまで、小説が書けない状態が続いていました。もはや商業で出せないなら小説を書く意味は無い、と思っていたからです。

だけど、その考えはやめにしました。自分には自分の生き方、自分の書き方がある。少しでも読んでくれる人がいるのなら、その人達に届けるために書き続けないといけない。いま商業の第一線で活躍している、かつて交流のあった作家の皆さんからは、きっと白い目で見られるでしょうし、ガッカリされるでしょうし、見下されるかもしれませんが、それでもやっぱり辛いのです、小説を書いていない自分であり続けるのは。

とはいえ、単純にWeb上にアップしたり、同人活動をやったり、で自己満足で終わるような書き方はしたくありません。目指すところは趣味の世界ではなく、ちゃんと仕事として小説家業が成り立つ領域です。なので、これから様々なアプローチを仕掛けていくと思います。時には「何やってんだこいつ?」と思われるかもしれません。道化になるかもしれません。それでも自分に出せる力は最大限発揮して、頑張っていきたいと思っています。

久々の更新で、このような内容で恐縮ですが、どうしても書かずにはいられませんでした。書かずに、これからの活動は出来ない、と思ったからです。

どうか皆様、これからも応援のほど、よろしくお願い致します!

逢巳

記事を読んでいただきありがとうございます!よければご支援よろしくお願いいたします。今、商業で活動できていないため、小説を書くための取材費、イラストレーターさんへの報酬等、資金が全然足りていない状況です。ちょっとでも結構です!ご支援いただけたら大変助かります!よろしくお願いします!