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へっぽこ作家が今日もゆく!

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2013年秋、小説家デビューしたはいいものの、厳しいプロの世界で悪戦苦闘、本はなかなか売れず、そしてついに突きつけられた戦力外通告。そんな小説家と名乗るのもおこがましい自分が、い…
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#電撃文庫

第22回 酒浸りの日々

 『天破夢幻のヴァルキュリア』の打ち切りが決まってから、酒量が増え始めた。  飲んでいな…

逢巳花堂
3年前
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第20回 『天破夢幻のヴァルキュリア』発売、そして

 『天破夢幻のヴァルキュリア』1巻の刊行へ向けての準備が着々と進んでいく中、早くも2巻の作…

逢巳花堂
3年前
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第19回 二作目の出版へ向けて~その三~

 プロットにOKが出てからは、また忙しい日々が始まった。  2015年という年を振り返ると、あ…

逢巳花堂
3年前

第18回 二作目の出版へ向けて~その二~

 多忙な中、嬉しい知らせが飛び込んできた。  急性白血病で入院していた父が、退院できるほ…

逢巳花堂
3年前
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第17回 二作目の出版へ向けて~その一~

 美少女水滸伝で行く――そう決まってからは、作品作りに没頭し始めた。  ちょうど同時期に…

逢巳花堂
3年前
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第16回 一冊の本の企画を通すまで

 さて、一冊の本が出来るまでの工程は、一般的には、以下のような流れとなっている。  ①企…

逢巳花堂
3年前
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第15回 同業作家陣との出会い

 2013年もいよいよ暮れが迫る頃。  一通のメールが届いた。  「電撃文庫・メディアワークス文庫編集部 “年忘れの宴”のお知らせ」  出版社が開催する忘年会の案内である。  もちろん、喜んで参加を表明した。それなりに社会人としての経験を積んだ身であるから、人脈作りが大事であることはわかっていたし、そういうことを抜きにしても純粋に楽しみな会だった。  なお、具体的な時期や場所については、伏せさせてもらう。著名な作家陣も多く集まる場なので、情報の取り扱いについては慎重

第1回 小説が書けなくなった小説家

逢巳です。前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。 先に宣伝です。自分のじゃなくて、…

逢巳花堂
4年前
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