2022年の取り組みと2021年の振り返り
2021年は縁あって競馬予想GPで予想配信させていただきました。良い的中もそれなりに出せましたし、競馬予想GPさん集計の年間の買い目回収率ではまずまずの結果だったので、ある程度の結果は出せたとは思います。
とはいえ課題は安定感のなさと的中率の低さなのは明白で、爆発力に期待して参考にしていただいている部分もあるとは思いますが個人的には今年はここを上げていくのが目標になります。
2021年も試行錯誤しつつ、走りながら考えるというスタンスでやってきましたが2020年から予想が向上したかというと現状維持程度でしたので、このままでは現状維持以上のものを出すのは難しいとも思います。
朧げに考えながらもなかなか明文化や毎回意識してできてなかったことを2022年は取り組んでいきたいと思っています。
2022年の取り組み
1.的中率の向上
メニューでも本日の堅軸と題してある程度の馬券的妙味を保持しつつ馬券内になりそうな馬を挙げてきて、目標である複勝率50%と単複回収率100%は達成できました。
しかし、本日の勝負のほうは、やはり的中率には課題があり、これまでは言ってしまえば振り回して当たればラッキーというような予想も多かったと思います。
とはいえ良かった点もあり、自信度の高いレースの的中率の向上と得意条件のブラッシュアップ、小点数レースのハマりについては、手応えのあるものでした。
相手選定のアプローチは基本ピックアップではなく消去法なので、買いたい馬がこれしかいないというときに当てられているのは、実際相手を絞れているレースの回収率は高く、よい少点数的中を何度も出せていますし、そこが勝負ということにもなると思います。3月の1点での2万馬券的中(下記参照)は出来過ぎでしたが、3〜4点ぐらいに絞れたレースはやはり勝負の価値がありますね。
良い的中を振り返ると、しっかりとした軸を据えた上でヒモに穴を拾ってキッチリと当てるのが大事という実感もありますし、今後は過去の結果も踏まえ、爆発力を維持しつつ馬券内率、的中率を高められるよう精度を高めていきたいと思います。
2.馬券の買い方
2021年は馬連を基本としながらも、多券種の重ね買いの形で配信してきました。しかしその分点数は増えますし、外れた時のマイナスも多くなりがちでした。
集計すると、2021年の印の馬連ベタ買いであれば回収率は110.9%でした。やはり馬券の軸は馬連とし、より割合を強めたいと考えています。
馬単についても、回収率100%を超えており、単勝の代用+αという形で少額押さえるのを基本とします。
ワイドについては、高配当が望める買い目、相手が少なくそれなりの配当が望める場合。本線に高い自信がある場合に購入します。
3連複については、2021年はほぼベタに1頭軸流しとしていましたが、これが足を引っ張っていた部分もあるので、基本は相手4頭以内の流しでの購入とします。
3連単については、本命馬に自信がある場合、他の券種では回収できる配当が見込めない場合に買っていましたが、人気馬からでも3連単ならまずまずの配当が見込めることが多く、こちらの方が簡単というと言い過ぎですが当たりやすい気はするので、特に堅軸推奨時に活用していきたいです。
3.予想内容の復習と振り返り
一番取り組みたいのが、これになります。
レース内容の復習も大事ですが、こと馬券や予想において、同じぐらい大事で、レースが終わって失敗したという場面は多いと思いますが、意識しているだけではやはり同じ失敗を繰り返してしまいがちですし、同じ轍を踏まないことを体系化し、抜け漏れを防ぐことを今年の大きな目標としたいと思います。
ほんとに基本的なところだと、競馬は基本先行有利、特にダートで明確なトラックバイアスや展開利が期待できない場面での差し、追い込み馬狙いは基本避けたほうがいいといった感じです。
まずは9〜12月分の予想の振り返りと分析、体系化に取り組んでいます。まずは実践しつつやっていきたいですがどこかで形にできればと考えています。
(参考)2021年の振り返り
予想内容から、2020での同じ項目でどう変化したのかを参考に見ておきたいと思います。
前回は2019/10~2020/9までの1年間での集計、今回は2020/12/26~2021/12/28までの集計です。
傾向を見るためなので、今回の集計には狙い馬に加え推奨検討馬、穴馬を含めています。(2020年の新馬8頭も入っていると気づきましたが、誤差の範囲だったので傾向分析ということでご容赦ください)
騎手
本命馬の騎手成績勝利数の比較は以下です。
意識して相性のいい騎手を買おうとしたところもありより寡占状態となったと言えるかもしれません。前回も今回も1位の松山騎手はやはり頼りになりますね。
【前回】
【今回】
成績が振るわなかった騎手も参考に。やはり心当たりのある名前が多い印象です。
【前回】
【今回】
脚質
これはすべての馬で抽出してもこのような傾向になるので常に意識しているところではあるのですが、前回に比べて逃げ先行馬の勝率、連対率、複勝率を上げられているのは良い傾向と考えます。
【前回】
【今回】
人気
人気別の成績が以下です。傾向としては似たような感じになりましたね。堅軸推奨で人気馬の総計は多くなっています。
【前回】
【今回】
オッズ別が以下です。数字だけ見れば15倍以上は期待値取れてないと言えないこともないので、人気薄推奨はより自信が高いものに絞っていきたいと考えているところです。
【前回】
【今回】
クラス
比較すると一長一短ですが、G3、G2はかなり改善できました。オープン、リステッドはずっと微妙な数字で重賞とオープンでの違いは何なのかと悩む日々です。
【前回】
【今回】
場所
コース別の成績は以下です。前回は主場が今回は東京が微妙な結果。替わりに中京は好成績でした。札幌が良くて函館がダメなのは偶然な気はするのですが、こう差があると何か原因があるのかと考えてしまいますね。今回の新潟はほんとに苦戦で特に芝は苦手なまま終わってしまいました。
【前回】
【今回】
コース
6レース以上予想したコースを複勝率順に並べたのが以下です。東京2000がどちらでも好成績だったのは意外でした。東京ダート1400~1600は得意と思っているので、アタマは少なめも好成績でした。
【前回】
【今回】
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