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☆競馬☆2023年からの斤量変更に伴う馬券で気を付けるべきこと

こんにちは。おウマ園長です。
ご存じのとおり、2023年からジョッキー保護の観点から斤量が変更されています。
2023年からの斤量変更に伴う馬券で気を付けた方が良いことを書いています。(これは昨年12月に書いたものです)

☆馬体重と斤量の成績比率☆
【馬体重に対しての斤量が12%を超えると徐々に好走率が低下していく】
この知識は「お金」になります。
覚えておいて損はありません。
例えば450キロの馬の12%は54キロです。440キロだと52.8キロです。
牝馬は3歳時は条件戦で52~54キロで走っていることもザラです。
これが年明けの4歳から56キロに変わると斤量の割合は12.4%になります。実際、3歳時に軽斤量で好走→年明け 斤量増で凡走はよく確認できました。これまでもよくあるパターンでしたが、普通に考えて増加してしかるべきです。
これは来年以降も使えると思います。(馬の生産概念が変わらない限り)
覚えておきましょう。
※斤量に関してのデータはSNSを検索すればいくらでも出てきます

以下、気をつけることを雑多に書き記します。
○450キロ以下の馬体で57キロ以上は黄色信号(特にキレ味タイプは損)
○育成側の早熟傾向に拍車かかるかもしない(3歳は大して変わらない)
○4歳以降の傾向はまず間違いなく変わるだろう
○牝馬にとって斤量増がどちらに転ぶかはわからない(普通はキレ味削がれるからマイナス)
○短距離は香港馬みたいな筋骨隆々惰性型の優位性が間違いなく高まる
○マイル〜中距離あたりは総合力が重視されるようになる
○キレ味タイプはハンデ戦で妙味(軽斤量で買い、重斤量で消す)
○同じくキレ味タイプは減量騎手でもいけるかも(技術次第)
○2500以上の別定戦は距離のごまかし効かなくなる可能性大(ステイヤー専門)
○減量騎手は相対的に活躍が増える
○キレ味タイプが初斤量で伸びあぐねるパターンの増加

全体的な流れでいうと・・・
まず、騎手も厩舎も今までどおりの乗ったりオーダーしたり結果が出る
→ その傾向を踏まえて、乗り方や馬の作り方を変えてきてもう一段階傾向が変わる
というイメージでいいと思います。

以上、皆様の馬券に少しでも役立てば幸いです。

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