11月24日はカルロ・コッローディの日(架空記念日ブログ)
こんにちは。本日は令和5年11月24日(金)です。今日は夜勤明けですが、ちょっと忙しいので全部書けるか心配です。書けなかったら明日に回します。
163年前の1859年11月24日にイギリスのチャールズ・ダーウィンがイギリスで『種の起源』を出版しました。
今日の架空記念日は?
1826年11月24日はイタリアの作家カルロ・コッローディが生まれた日です。トスカーナ大公国出身のコッローディは『ピノッキオの大冒険』を執筆した人で知られています。今日はそのコッローディをご紹介します。
本名はカルロ・ロレンツィーニ、ペンネーム「コッローディ」は、ルッカとピストイアの間にある、母アンジェラ・オルツァーリの故郷でもあるルッカ県の農村の名前「コッローディ」(現在はペーシャというコムーネの一部)から取ったもの。
また彼自身その子供時代の大半を過ごした土地でもある。そこで小中学校に通い、コッレ・ディ・ヴァル・デルザの神学校に進学するため村を出る。しかし結局退学し、1843年スコローピ修道会の学校を卒業。これが最終学歴となった。
翌年、フィレンツェの出版社ピアッティ出版に職を得て、そこに出入りする知識人と面識を得るようになり、特にジョヴァンニ・バティスタ・ニッコリーニに強く影響を受けた。彼から、愛国心と共和主義の精神について深い感化を受ける。
1848年の第一次独立戦争への義勇兵としての参加など、その影響は作品の内容にも及んでいる。
1847年以降、雑誌への寄稿など、作家としての活動を始める。音楽・演劇・政治・文化批評など、その執筆分野は非常に多岐にわたる。
1856年コッローディのペンネームを使い始める。さまざまな記事を書きながら、彼の関心はイタリアの国民が自分たちをひとつのものとして感じることができるような自国語の共通の基盤を培うということに向けられ、それが次第に文学を通しての国民、特にその未来を担う子どもたちの教育に向かうようになる。
1870年代後半から、シャルル・ペローの童話の翻訳をしたり、その中で童話のイラストを担当したエンリコ・マザンティと一緒に組んで仕事をする機会が増える。
1881年7月7日『ジョルナーレ・ペルイバンビーニ』(子供向け週刊誌)『人形の物語』として連載。15章で一旦終わったが要望が多かった為、1882年2月16日に連載は再開16章から36章まで追加されました。1883年からイラストをマザンティが担当になった。
1883年2月『人形の物語』が一冊の本にまとめられて『ピノキオ』として出版される。
『ピノッキオの冒険』が大成功を収めたのは、コッローディが亡くなってからのことである。20世紀になって初めてその作品の文学的な価値は、児童文学の専門家たちからも完全に承認されるようになった。
作品の影響は、それが単に世界的な読者を獲得したということだけでなく、国内的にはイタリア語の普及ということにおいても多大な功績を挙げている。コッローディは晩年、一連の教科書のシリーズの仕事にその精力を傾けた。現在はサン・ミニアト・アル・モンテの墓地に埋葬されている。
今日のさわだくん
111日チャレンジ47日目
明日への扉/I WiSH(川嶋あい)
2003年2月14日リリース、I WiSHのデビューシングル
あとがき
ただいま11月26日に変わったところ0時9分です。更新が大幅に遅れてしまいました。明日なんとか25日分と26日分を書きたいと思います。