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わらのよもやまばなし

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藁の世界に飛び込んで色々見聞きした事を忘備録的に書いてます。
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#藁細工

材料の研究

師匠の藁はふっくらしている。そしてとにかく柔らかい。編むときだって水は吹きかけない。 自分が作った藁は固くて編むときは水を吹きかける。そうしないと切れてしまって編むことができない。 その柔らかさの秘訣は「はぜがけを2週間以上する」らしい。自然乾燥をたっぷりしてその上できぬたでたたく。結構たたく。師匠はそのたたく作業が本当に疲れると言っていた。 わらで作ったネコのおうちを作るには、やっぱり藁から自分で作らないと納得いくものは作れない。 #猫 #ねこ #ネコ #ネコの

結局のところ材料作りに行き着く

年明けてから町内で『技の匠』の技術を受け継いでいきませんか?というイベントで「しめ縄」講座があり、3回中2回まで参加して、残すところあと1回はあるので、最後はどんな作品を作るか今から楽しみでいます。 さて、昨年1年かけて猫のおうち作りを駆け抜けてみて感じた事なのですが 「結局のところ材料作りって大事じゃん」 ということに行き着いたのです。 昨年の最初に「猫づくら」を作ってみよう〜と本を見て藁をもらって作ってみたら、知り合いに猫つぐらを試作した草鞋職人さんがいて、譲

人力で藁田んぼ作り

古代米を植える場所として、今お借りしてる田んぼの真横に新しく田んぼを作っています。 耕運機で田おこしをし、簡単に畦を作り 水を入れ、代かきをしました。 畦切りをして水漏れないようにもチャレンジしてみました。 無事に水漏れなくできたかは後日調査です。

田んぼメモ

古代米の苗がいい感じに育ったので田植えしました。 不耕起栽培をしてる農家さんがくれた藁は太くていい感じだったので植え方を真似てみることに。 1本ずつ植えると、苗が頑張らなきゃと沢山分けつすると言ってました。 今回の田んぼとの相性はいかに⁉️ 植えた時期も1ヶ月遅かったし、うまく育つかな~? 色々手探りです。 急遽借りられた田んぼの田植えはおわりました。 さて、うまく育つか? 楽しみです♪

稲刈り 青刈り

8月下旬に青刈りしたいと思って農家さんに相談してた稲を今日刈ってきました。 本当は水を抜いて1週間で刈ろうと思ってたんですが 天気が悪くて結局刈ろう!と思ってから2週間が過ぎてました。 背丈葉80cm程度、穂がかなり出ており、稲の花はなくなってたので、受粉したのかなぁ?と思います。 田んぼのサイズは3m×6mぐらいで 植えた本数は14本×30列ぐらい 取れた稲はおよそ25把程度。 かなりデータが取れました。 乾燥して、選別したらどれくらいになるかは これからです。 刈取り