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失敗って何?

「失敗」ってなんでしょう?

前回も書きましたが「失敗」とはなんでしょう??

もちろん、「失敗の定義」は人それぞれ違います。
その違いは何から来るのかというと
その人の持っている「セルフイメージ」です。

セルフイメージに関しては後日詳しく書いていきますが
簡単に言うとその人自身が
「無意識に持っている自己像」のこと。

この「自己像」によって
「失敗の定義」も違ってくるし
「失敗の後」どんな状態になるのかも違ってきます。

「失敗(と思えること)」に対して
「すごく落ち込んで動けなくなる」
「すごく落ち込んだ後奮起する」
「そんなこともあるさと開き直る」
「人のせいにして逃げる」
たいていはこの4つのパターンでしょう。

「失敗」に対してどの自分が出るのか?は
「本人の持っているセルフイメージ」で
これまた違ってきてしまうので・・・

部下のセルフイメージを「変えよう」とするのは無理。

「セルフイメージ」を変えるには時間もかかりますし
何より「本人の自覚」や「決意」が無いと変わりません。

それに、何か理由があって
「そのセルフイメージ」で生きている場合もあります

「相手にセルフイメージの変容を即す」のではなく
あなたとあなたの組織の持つ「失敗の定義」を変えていきましょう。

例えばですが

お客様が怒ってしまったのであれば
接客の方法を教育、サロン内で統一していくチャンスです。

企画が上手くいかなかったのなら
自社の潜在顧客の見直しや製品の見直しの時期なのかもしれません。

キャンペーンがすべったのなら
次回はマーケティングや市場調査の割合を追加します。

「失敗をどうにかしよう」ではなく
「このあと最初にするべきことは何か?」
「次回は何をプラスしたらよくなるのか?」

そんなふうに「失敗は次回に活かす」空気を
自分が率先してつくっていくのもとても大事なことですね

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