【感想】文豪ストレイドッグス本誌2024.4月号
いきなりえげつない情報ぶっ込んできた……。
まじで頭パニック
■シグマ
今のところ生きている判定で大丈夫そう。
ていうか双黒がシグマのとこに行くのね。あんたら悠長にし過ぎだよって言いたいところだけど、中也が警備殺したもんな……
それにしても、やっぱりこんなに横浜が悲惨な状態になってるのに世界最高峰の監獄で呑気に歩いてる双黒はやっぱり異常。チートだよもう
シグマが目覚めないのはドスくんの記憶世界の中に完全に入り込んじゃってるからよね。おそらく
ちなみに太宰はちゃんと疑問を抱いてるんだね。太宰にとってもドスくんは前例のない、聞いたことのない存在なのか……?太宰とドスくんは共喰い編のときよりも前に面識はありそうなんだよね。それがいつなのか分からないけどなんとなくポートマフィア加入前っぽそう。もしかしたらシグマのドスくん記憶巡りの中で明かされるのかもしれんな。
■ドスくんの記憶
衝撃の事実が発覚。ドスくんとブラム面識ありなのか……。
まず、いつの時代かについて。
「雇い主の名を述べよ」のところで出てくるマチャシュ王検索かけると"マーチャーシュ一世(ハンガリー王)"がでてくる。在位は1458-1490
スルタンはアラビア語語源のイスラム教においての統治者。
ただ、ローマが登場していることから紀元前753年〜1453年の間の時代だと思われる。そうするとマーチャーシュ一世は時代が合わない……。
文ストの今の時代も様々な時代の文豪が混ざり合ってるからなんとも言えないね。まあ在位が合わないだけで生きてはいるからまぁ。
文ストの今の年は明記されていないから分からないけど大体1900〜2000の間に括れそう。そうすると短くて約500年前の話になるのか。
何か誰かの作品をモチーフにしてるのかな…?
ブラムのドラキュラも読んでみたいな。読んでないからそこら辺は分からん。
とりあえず次を待つかな……。誰か良い考察を書いてください。
ここまで来るとドスくんは紀元前から存在してた説浮上する。それとここまで来たらもうドスくん人間じゃない説も嘘ではなさそう。人間じゃない何か別の生命体なんじゃないの。
捕虜となったドスくんの姿はなんとなく太宰を彷彿とさせるねぇ。何か情報を得るために捕まったのだろうか。
それよりもイエスに似てるけど。
十字架に架けられたイエスの生死を確かめるために脇腹を刺したとされるのがロンギヌスの槍らしい。
少し今月の話とはズレるけど、イエスが処刑された3日後に復活した話について。聖書によると、イエスを蘇らせたのは天地万物の造り主なる神で、天地万物の創造主なる神は被造物の生死を操る力をもったお方である。らしいです。さらに、蘇らせたときに高い名誉と権限権力を貰った。理由は神に対して謙遜で従順だったから。
ドスくんの復活があるとしたとき、では文ストにおける創造主なる神とは誰なのか。それが異能力が生まれた意味と理由にも繋がるのではないか。想像が膨らむな〜。後日考えてまとめてみようかな
創造主なる神として文豪ストレイドッグスという物語を書いている人がいたら面白いね……。
■二福
うーん。辛
他に方法はあったんだ。戦争を止める方法。でも選ばなかった。どうしてだろう。
立案したのはドスくん。福地は監獄に閉じこもってもらえばちょっかい出せないだろうから、と言っているがそんなこと全然ないと思うが。
ここでの1番の地獄は福沢だね。初めてちゃんとできた護るもの。探偵社。それを救う為にはここで友を殺して総帥にならなくてはいけない。福沢に拒否権なんて存在しない。
それでも斬らなかった。世界平和を願うために自己犠牲をする。幼少期の福地の顔が少し怖く見えた。世界平和の為なら己が死のうと厭わない。それは覚悟というより過剰な自己犠牲なんじゃなかろうか
福沢が斬れないことは最初から分かっていたように、燁子さんに頼む。燁子さんにもまた拒否権なんて存在しない。
燁子さんの「貴方は狡い!卑怯です!私の…私の想いを知っていて⋯⋯!」に詰まってる。
そしてラスト。追い打ちをかけるような文ちゃんの言葉。文ちゃんはシンプルに黒幕が討伐されたと喜んでいる。きっとこの後の世界もそうなるだろう。真実を知っているのは極わずか。福沢は悪を倒した英雄として以前の福地のように称えられる。世界のトップとして導いてきた福地の後継のように。もう逃げることなんてできない。まだ、"友が殺されたそれも自分の手で"という作り上げられた事実が呑み込めていないというのに。
福地に無理やり渡されたものたち。決して取り外すことのできないそれは呪いとして福沢の心に有り続けるんだろうと考えると本当に地獄。
そーえば、もし社長が本当に総帥になるとしたのなら強制的に探偵社から引き剥がされるから国木田くんが社長代理もしくは新社長として動いていくことになるのかな。そのための共喰い編でもあったのかな。
社長……死なないでね、後追いしないでね、貴方が死んだら次壊れるのは乱歩さん。そして探偵社。すごく残酷な言葉だってことは分かってるけど…。もしかしたらこの天人五衰編を通して本当の探偵社の崩壊を狙っていたのかもしれないね。ドスくんが、福地を利用して。
来月からは完全に初見になるのかな…。
ドスくん&ブラムのとこは結構楽しみだけどそれ以外からは現実逃避したい。
それと、最近に限った話ではないけどなんか最新話のリークがあってしんどい。4日発売なのになんで手に入ってるの…?入手ルートどこ…?まじで私の人生の月1の楽しみを奪わんといて
■おまけ
福地が「儂の命か探偵社の命か選べ」のとこの探偵社の絵に太宰いないね。まあ事務員さんたちもいないんだけど太宰は社員だし……。これも何かの伏線かもねぇ。やっぱり探偵社の移籍は太宰説濃厚
■アニメとの違い
とうとう本誌もアニメに追いついたんだけど、やっぱりアニメはうまくまとめられている。スッキリさせてるけど漫画は普通にドロドロしてる。
アニメでは福地が死んだ直後に敦が駆けてきて、燁子さんが「見ないでやってくれ」と言う。そして乱歩さんが二福のところにくる。それでワンオーダーを壊そうとするも壊せない。で話が終わってる。
では先日発売された本誌はどうだったのか。
福地が死んだ後に駆けてくるのは文ちゃん。その姿を見て燁子さんは即座に離れる。そして、文ちゃんが悪を討ち取った勇者だと福沢を賞賛する。で終わってる。
アニメでは親友が死んだ悲しみに包まれているだけだけど、漫画では悲しみというより絶望に近い感情が渦巻いている雰囲気がする。
鬱さがやばい。本当の地獄はこちらなのね……
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