自立支援医療によって医療費を抑える

■自立支援医療とは
厚生労働省:自立支援医療について
心身の障害に対する医療費の自己負担を減らせる。
3割負担:通常保険

1割負担:自立支援医療に申し込み認定される
(上限金額などは収入により異なるので各自ご確認を)

【条件】
・継続的に通院・デイケア・訪問看護が対象(入院は対象外)
・病院と薬局は利用する1病院1薬局のみ

【必要なもの】
①主治医に書いてもらう診断書を役所の福祉課でもらう。
※都道府県により様式が違うので役所の福祉課で必要なものを必ず聞いてください。

②福祉課でもらえる様式用紙を持って通院している主治医の診断書を用意。(傷病手当金用の診断書や、普通の診断書は前例がないと福祉課で断られました。)
(私の場合は5400円でした)

③下記の物を用意して役所の福祉課へ
・本人確認書類・マイナンバー・保険証・印鑑
・病院名・薬局名・それぞれの住所・それぞれの電話番号
・②の専用診断書

【申請した後】
控えをもらえるので次の受診時に保険証と一緒に出しておきましょう。
控えの場合、医療費は3割負担です。
「受給者証」と「自己負担上限額管理表」という水色の紙が届いたら受診時に毎回提出します。
申請してから受給者証が届くまで約1ヶ月期間があります。
(9月初旬に提出して10月中旬に自宅に届きました。)

【払い戻し】
自立支援医療に申し込み後に3割負担で払っているのですが、
「領収書原本」←病院代と薬代の領収書
「受給者証」←水色
「自己負担上限額管理表」←水色

をセットにして医療機関(病院・薬局)に申し出ると負担額の差額2割分が払い戻しされました。

私の場合は、自立支援医療の申込み後に10月に1回診断を受けたため、
11月の診断時に上記3点(領収書は10月分)を病院と薬局に提出しました。
お会計時に10月分の返金がありました!
【毎月の医療費の違い】※私の場合
 自己負担3割:病院1,920円+薬1920円=3,840円
 自己負担1割:病院640円+薬640円=1,280円

診断書が5,400円と高額でしたが、私の場合は月1回の受診のため
2か月で元がとれそう。
1か月で差額2,500円〜2,600円は非常に助かります!!
診断書は高額だけど申請は忘れずにしましょう!

【利用期間】
自立支援医療受給者証(水色手帳)に記載されています。
確認すると申請月の前月末までとなっています。
約、1年間利用できます。
継続更新する場合は、期限がきれる1~3か月前から役所で申請ができるので、早めに申請しておいたほうがよさそうです。

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