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#009 夫的FXトレード記録‗ドル円230726

「いよいよFOMC後の政策金利発表だな」
「寝溜めして待機するのか?」

「いえ、寝落ちが怖いので見送ります」

「そうか」
「ボラは期待できるが捕まった場合、翌日にも影響出るしな」

「えぇ」
「色んな意味で無理できません」

「だな」
「じゃあ今日のトレードについて教えてくれ」

FOMC金利発表警戒モード

「取り敢えず1時間足、5分足を貼っときます」

'23.7.26 ドル円‗1h足
'23.7.26 ドル円‗5m足

「141.3〜4辺りでボラもなく推移していたのがロンドン以降、141.0割れ、140.2前後まで下がりました」

「ドル円は更に下落する、という見立てか」

「そこは微妙です」
「米国利上げが折り込まれているとの見方が強くサプライズがなければ大きく落ちることもないのかなと」

「ふーむ」
「レンジが続く中、大きく動いた後の戻りを丁寧に拾いたい、というのが基本軸だな?」

「おっしゃる通りで」

「では1分足を頼む」

ロング①: 140.309→140.409

'23.7.26 ドル円‗1m足①

「ここでの狙いは?」

「140.5を割った後、更に下方向へ値が走りました」
「140.3前後で下落の勢いが落ちたのを感じて買い場を探しました」

「更に下げるとは思わなかったか?」

「下げたとしても140.0を割って更に急落する可能性は低いと腹を括りました」
「140.2を下回ったらナンピンを考えたでしょうね」

「テクニカルの面で考えていたことは?」

「5分足、1分足共にRCIは下端に3本の線が集まっていたので、一時的に折り返すだろうと踏んでました」
「ただ、1時間足はまだ下方向もあり得そうな形に見えたので、欲張らず早めの利確を意識しました」

「結果的に、値が戻って140.4を瞬間的に超え、落ちていったところで利確したと」

「えぇ」
「140.5まで待とうかとも思いましたが、140.4に到達した時点でのRCIを見て一旦上方向への折り返し第1波はここで終わりかなと」

「超短期の目線で判断したわけだな」
「では次」

ロング②: 140.191→140.254

'23.7.26 ドル円‗1m足②

「ニューヨーク時間に入り、前回高値140.45に再チャレンジしながら値を戻す展開でした」

「前回安値を意識して、また上昇に転じると踏んだわけか」

「まさしく」
「23時の指標発表、翌3時の米国政策金利発表を控えて下方向への値動きは限定的だと思ってました」

「それで、140.2を割れたところでアバウトにエントリーしたわけか」

「おっしゃる通りで」
「もう少し様子見しても良かったように思います」

「利確の狙いは?」

「1分足のMA(黄色・青色)が横ばいで140.3辺りでしたのでここを目安にしました」

「実際には140.25で利確してるな」

「はい」
「MA(赤色)を上方向に一旦抜けた後の値戻りが若干強く感じたので、早目に切り上げました」

「上位足も見ながら、もう少しホールドしても良かったかもな」
「では次」

ショート: 140.538→140.491

'23.7.26 ドル円‗1m足③

「23時の新築住宅指標発表を前に、前回高値140.45を更新しました」

「さっきのロング②利確が惜しいな」

「ただ140.5を超えた後の上昇はそれほど余力が感じられず、再度140.53〜55に近づくようならショートしたいと思いました」

「それで140.54あたりでエントリーしたと」

「えぇ」

「この説得力のない利確ポイントはどういうことなんだ」

「指標前ということもあり2〜3pipsでも利確しようと踏んでいました」

「利幅の目線ありきで利確したとな」

「はい」
「またエントリー直後に140.5に到達し、そこから下への値動きが若干弱く思えたため切ってしまえ、と思ったんです」

「今日は値動きが強い/弱いと“思った”が多いな」

「スキャルに徹する以上、リスクを抑えながら効率的に立ち回りたいのでどうしても利確が早まり利幅は小さくなります」

「そこは割り切ったお付き合いとな」

「そういうことです」

「で、FOMCは見送りと」

「ですです」

「そうか、ではまた」

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