sqliteで管理してみた(5) - まとめ2

はじめに

とりあえず形にはなったので今回公開します。GUIについてはおまけ程度です。フリーのツールキットを使って見ようと思いWinFormで作成しましたがリビングの49インチテレビで見たらかなり厳しいと感じました。WPFで作り直すのは面倒臭いです。

とりあえず2,500ファイルの録画ファイルでテストして大丈夫そうでした。

機能

EDCBのマテリアルUIのライブラリ表示を少しだけ変えます。現在は表示のみの変更です。

コメント: mp4、mkvも検索対象としていますが、表示表示を変えているだけで機能的な違いはないためちゃんと再生出来ません。ただ、内部的にファイルを渡せば再生出来ることは確認してますが今回実装はしていないです。

制限事項

基本的に何か問題が起きても対処や保証も出来ないので自己責任でお願いします。ソースはMITライセンスとします。

セットアップ方法

以下のファイルをダウンロードして適当なファルダに展開します。ソースからコンパイルする事も可能です。また.NET Framework4.7.2を使用しています。

1. 初期設定

ProgramManager.exeを実行して初期設定をします。以下の項目を指定します。

設定画面


  • キャッシュフォルダ

TSファイルを一部が保存されるフォルダとなります。1ファイル辺り2〜3KB程度のファイルが作成されます。フォルダは存在している必要あり。

  • データベースフォルダ

sqliteデータベースを格納先となります。1ファイル辺り数KBのサイズとなります。フォルダは存在している必要あり。

  • 画像保存先とURLパス

ウェブからアクセス出来るパス名とURLでのパス名を指定します。

  • コマンドパス

サムネイルを作成するためにffmpegコマンドのパス名を指定します。

設定例


2. 初期実行

以下のコマンドを実行して稼働することを確認します。

FileManagement.exe パス名

4.データベースの中身確認

ProgamManagerを再立ち上げして取り込みしたデータを確認して下さい。

データベースの登録内容確認


5.ファイルコピーと編集

それぞれのパスにファイルをコピーします

HttpPublic\api\LibraryPlus
HttpPublic\EMWUI\LibraryPlus.html
HttpPublic\EMWUI\js\LibraryPlus.js
HttpPublic\EMWUI\css\watch.css

上記のapi/LibraryPlusをテキストファイルで開いて編集します。

f=edcb.io.popen('""C:\\パス名\\FileManager.exe"" F:\\録画フォルダ''rb'):read('*a')

プログラムパス名と引数を指定しなおしてください。

f=edcb.io.popen('""C:\\DTV\\Tools\\FileManager.exe"" D:\\Share''rb'):read('*a')

設定したサムネイルの画像保存先に上記のImages.zipを解凍した画像をコピーします。

6.動作確認

ブラウザを立ち上げて正しく表示されるか確認。

http://127.0.0.1:5510/EMWUI/LibraryPlus.html

表示例

正しく表示されない場合はパス名に問題がある可能性が考えられます。¥マークが2つになっているか確認して下さい。

7.ソースとバイナリ

開発途中バージョンとなります。

以下はソースです。
フリーツールキッドも含まれているので容量が若干大きいです。

2022年3月11日 開発途中バージョンを公開

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