A. 端数計算【KKM44】

■Answer.

1.○


■Commentary.

従量税の関税が賦課される輸入貨物(酒税、揮発油税、石油ガス税及び石油石炭税が課税されるものを除く)の課税標準となる数量の端数処理は、①税率が円位以上2けたまでの場合は整数位までとし、それ未満は切り捨てる。 ②税率が円位以上3けたの場合は小数点以下1位までとし、それ未満は切り捨てる。③税率が順次円以上nけたの場合は小数点以下(n-2)位までとし、それ未満は切り捨てる。したがって、設問は、税率が円位以上3けたの場合なので、端数計算後の課税標準数量は小数点以下1位までで、それ未満は切り捨てとなる374.5kgとなる。

■Reference.

関税法第13条の4
関税法基本通達13の4-2(2)ロ

■Question collection.

関税法問題集
まとめ問題集


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?